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タージマハル・ホテル : ミニ英和和英辞書
タージマハル・ホテル[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

タージマハル・ホテル : ウィキペディア日本語版
タージマハル・ホテル[ちょうおん]

タージマハル・ホテル(Taj Mahal Palace & Tower)は、インドの港湾都市ムンバイにある、インドを代表する高級ホテルである。
ムンバイ港の古くからの中心地に位置し、海に面してパレス棟(旧館)とタワー棟(新館)が建っている。隣にはムンバイのシンボルでもあるインド門がある。客室数は565で、うちスイートは46室。タタ・グループにより保有されている。
==歴史==
伝えられるところでは、インドの近代工業の父でタタ・グループの創始者でもあるジャムセットジ・タタは、ムンバイ(旧ボンベイ)の当時最大のホテルだったワトソンズ・ホテルに入ろうとして白人専用であることを理由に宿泊を断られ、これに怒ってもっと豪華なホテルをインド人の手で築こうとしたとされる〔富田昭次『ホテル博物誌』(青弓社, 2012年4月)、157頁〕。インド人建築家により西洋の新古典主義建築とインドの伝統の様式を混合した姿で設計され、建設には25万ポンドを投じた。
1903年12月16日にタージマハル・ホテルは開業し、以来ムンバイ第一のホテルとなりインドを訪問する世界の政治家・王侯貴族・有名人らがこのホテルの客となった。
1973年、隣のグリーンズ・ホテルの跡地に高層のタワー棟が建てられ、現在に至っている。
2008年11月26日ムンバイ同時多発テロにおいてテロリストに占領され、多数の客が殺害された。特殊部隊の投入により3日後にホテルは制圧されたが、館内は損傷し、パレス棟の最上階と屋根はテロ直後に起こった火災で焼失している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タージマハル・ホテル」の詳細全文を読む




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