翻訳と辞書
Words near each other
・ ターバン野口
・ ターバ・ツェーカ県
・ ターバー
・ ターバーン航空
・ ターパン
・ ターヒル
・ ターヒル・ジャリール・ハッブーシュ
・ ターヒル朝
・ タービダイト
・ タービナ・コリボサ
タービニア
・ タービュランス
・ タービュレイター
・ タービュレーター
・ タービン
・ タービンズ
・ タービンハンドピース
・ タービン建屋
・ タービン油
・ タービン発電機


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

タービニア : ミニ英和和英辞書
タービニア[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

タービニア : ウィキペディア日本語版
タービニア[ちょうおん]

タービニア(Turbinia)は世界で初めて建造された蒸気タービンを動力機関とする船舶である。1894年進水し、その時点で世界最速の船舶であった。排水量 44.5 トン、全長 31.6 m(103 ft 9 in)、全幅 2.7 m(9 ft)、喫水 0.9 m(3 ft)。3段軸流式パーソンズ蒸気タービン、2,000 馬力。3軸でそれぞれ3個のスクリューを駆動した。速力 34.5 ノット。
1897年スピットヘッド観艦式において従来のレシプロ式蒸気機関に対する蒸気タービンの優位性を劇的に知らしめ、各国の軍艦の標準的な装備となった。現在はニューカッスルのディスカバリー・ミュージアム(The Discovery Museum)に保存されている。
==開発==
チャールズ・アルジャーノン・パーソンズ1884年、蒸気タービンを発明した。そして1893年、船舶への搭載を目的として5人の出資者の協力を得て"Marine Steam Turbine Company"を設立し、実験船「タービニア」を建造した。
タービニアは1894年8月2日に進水した。当初はスクリューの回転数が早すぎてキャビテーションが発生した。そこで推進軸を3軸に増やして3基のスクリューを取り付けた。その結果、34 ノット(時速 63 km)で航行することができた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タービニア」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.