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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ターミナルチャージとは、公共交通や有料道路の料金を算定する際の、距離に比例しない固定部分のことである。公共交通では初乗り運賃とも呼ばれる。 == 概要 == ターミナルチャージを和訳すると「端部の料金」となる。利用する区間の両端で発生する費用に相当する料金ということになる。 公共交通や有料道路の料金を算定する際には、利用にかかる経費に応じた負担額とすることが公平と考えられる。そこで経費の内訳を考えると、利用者1人(1台)ごとに発生するものと、利用距離に応じて発生するものがあることがわかる。 利用者ごとに発生するもの *鉄道の場合 - 駅の建設・維持費、切符の販売経費、改札の経費など *有料道路の場合 - インターチェンジの建設・維持費、料金の徴収経費など 距離に応じて発生するもの *鉄道の場合 - 線路の建設・維持費、車両の購入・維持費、電力費、運転経費など *有料道路の場合 - 本線の建設・維持費など これらを考慮すると、適正料金は利用距離の一次関数で表すことができる。すなわち、 :(料金)=(距離)×(距離あたり費用)+(利用1回あたり費用) である。この、利用1回あたり費用を、ターミナルチャージと言うのである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ターミナルチャージ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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