|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ターミナル・ヒンジ・アキシス()とは、下顎が中心位で純粋な回転運動を営むとき、左右の顆頭点を水平に結んだ仮想線上に生じる下顎の回転軸。 ==概要== 1921年、McCollumによってはじめてその存在が実証され、臨床的には試行錯誤法によって求められている。下顎の回転運動は、下顎頭が関節窩内のどこにあっても可能であり、いわゆるヒンジ・アキシスは、下顎頭の移動するさきざきで無数にあらわれることになる。ターミナル・ヒンジ・アキシスは、下顎頭が関節窩内の最上方位にあるときだけ出現する。そして、この軸の計測できる下顎位をターミナル・ヒンジ・ポジションと呼び、これは中心位に一致する。中心位は、頭蓋と下顎の位置関係が一定の場合にだけ出現するから、ターミナル・ヒンジ・アキシスは再現性に富み、安定した後方基準点とされ、下顎位の再現や下顎運動の計測に用いられる。〔保母須弥也:咬合学事典、書林、東京都、1979年、 ISBN 3047-0066-3392〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ターミナル・ヒンジ・アキシス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|