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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ターンX(TURN X)は、テレビアニメおよび劇場用アニメ『∀ガンダム』に登場する架空の人型ロボット兵器。名称の由来は、「10番目(X=ローマ数字の10)の星により道を曲げられたもの」といわれている。 月面国家「ムーンレィス」のギンガナム艦隊が保有するモビルスーツ (MS)。月のマウンテンサイクルで発掘された古代兵器のひとつであり、一文明を滅ぼすほどの圧倒的な力を秘めている。劇中ではギンガナム艦隊総司令のギム・ギンガナムが自ら搭乗し、主人公ロラン・セアックが搭乗する兄弟機「∀ガンダム」と死闘を繰り広げる。 == 機体解説 == 劇場版『∀ガンダムII 月光蝶』のビデオパッケージ裏面で「最強の黒歴史」とまで形容されるなど、兵器として他のMSとは規格外の驚異的な性能を誇る。 その出自は諸説が混在するが、一説では新天地を求めて外宇宙へ旅立っていった人達の文明が作り出したものが、何らかの要因で地球圏に漂着してきたのではないかといわれている。当時の地球圏の人間は、その先進的な技術力に脅威を感じ、ターンXのテクノロジーを参考に∀ガンダムを建造したが、結果的に外宇宙からの本格的な侵略はなく、地球圏内部で幾度となく繰り返される争いは物量戦争に終局をもたらし、文明をリセットし再興すべきだと考える∀ガンダム側の勢力とテクノロジーの力で解決しようとしたターンX側が一騎打ちをするに至った。結果、ターンXは敗北した〔プラモデル 1/100スケール 「マスターグレード ターンX」 組立説明書より。〕。 この説の真偽は不明だが、かつてターンXは∀ガンダムと戦ったが倒せなかったというのが本編中で語られている事実である。ギンガナムいわく「∀のお兄さん」であり、「∀の監視役」といった位置づけを持つ機体であるともいわれている。 本機は月面のマウンテンサイクルから発掘された後、ギンガナムによって解析・オーバーホールされるが、起動に必要なエネルギーが不足したため、ギンガナムが強引に月のエネルギーを集中させ起動させた。 左右非対称のシルエットを持つのは、修復(リペア)を繰り返すうちに原型を留めない形になってしまったと推測されている。また、胸部のX字の傷はかつて戦った∀ガンダムにつけられたもので、ナノマシンによる自己修復機能でも治すことができない。 コクピットのある頭部はXトップ(エックス - 、X-TOP)〔作中では「ターンXトップ」という呼ばれ方もされている。〕と呼ばれ、軌道衛星砲カイラスギリーをコントロールできる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ターンX」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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