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ダイイチルビー : ミニ英和和英辞書
ダイイチルビー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダイイチルビー : ウィキペディア日本語版
ダイイチルビー[ちょうおん]

ダイイチルビーは、日本競走馬繁殖牝馬だった馬。安田記念およびスプリンターズステークス勝ち馬。1991年JRA賞最優秀5歳以上牝馬およびJRA賞最優秀スプリンター
(以下、馬齢は旧表記に統一する)
== デビュー前 ==
トウショウボーイは、父テスコボーイと同様、日高軽種馬農業協同組合で繋養されていた。これにより、組合員はほかの市中の種牡馬に比べて割安に種付けができた。1985年の種付料は民有のノーザンテーストが800万円、マルゼンスキーやターゴワイスが350万円、パーソロンブレイヴェストローマンカツラギエースが300万円、シルバーシャークアローエクスプレスアンバーシャダイノーザリーが250万円、荻伏牧場が所有するハギノカムイオーが200万円といった具合であったが、トウショウボーイは150万円で、すでに1983年中央競馬クラシック三冠ミスターシービーが登場していたことを考えれば極めて安価であった。したがってトウショウボーイには種付けの希望が殺到するが、実際に種付けができるのは抽選によって選ばれた繁殖牝馬だけと決められていた(この方式はのちに、優れた繁殖牝馬から順に選ばれるというように改められる)。
グランディの仔を失った荻伏牧場が、ハギノトップレディの交配相手にトウショウボーイの権利を獲得したのは1986年で、翌年4月に黒鹿毛の牝馬が誕生した。牡馬であればセリ市場への上場が義務付けられるが、牝馬であればそのような義務はなかった。したがって荻伏牧場にとっては、この牝馬がゆくゆくは繁殖牝馬として牧場に戻り、「華麗なる一族」を継ぐ繁殖牝馬となると期待ができた。ところがこの牝馬には生まれながらに左右のの形状に欠陥があった。このためいちどは競走馬としての適性が疑われたが、伊藤雄二調教師によって見出され、デビューすることとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダイイチルビー」の詳細全文を読む




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