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ダイエー徳力店 : ミニ英和和英辞書
ダイエー徳力店[だいえーとくりきてん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
: [みせ]
  1. (n,n-suf) store 2. shop 3. establishment 

ダイエー徳力店 : ウィキペディア日本語版
ダイエー徳力店[だいえーとくりきてん]

ダイエー徳力店(ダイエーとくりきてん)は、かつて株式会社ダイエー福岡県北九州市小倉南区で運営していた店舗で、北九州地域では初の郊外型ショッピングセンターだった。
== 概要 ==
北九州市小倉南区徳力とその周辺では、日本住宅公団(現・独立行政法人都市再生機構)によって大規模な住宅団地が造成されたことをきっかけに急激に都市化が進み人口も増加した。しかし、商業施設は昔ながらの商店や食品を主体としたスーパーが中心であった。
そこでまず、ニチイによって1979年、やや高台の部分に「ニチイ徳力店」(その後マイカル九州イオン九州の徳力サティ→イオン徳力店)が開業。その翌年、直方市の複合企業「谷弥」(たにや)〔株式会社谷弥不動産事業部 開発実績 〕と、出店テナントによって結成された組合により、ユニードを核テナントに「セブンアップ飲料北部九州」の本社工場跡にオープンした。ショッピングセンターとしての名称は当時のユニードの同種店舗の事例に倣い「徳力アピロス」とした。
その後、ユニードとダイエーの段階的統合によりロゴデザインがダイエーのものに変わり、完全合併によって店名もダイエーとなった。これを機に専門店部分は“独立”し、独自のロゴマークを導入、要望により徳力アピロス専門店街のまま続いた。
ダイエーとサティは場所柄棲み分けを図りつつ猛烈な販売競争を繰り広げてきた。しかし、ダイエー自体の経営不振により両店は同じ「イオングループ」〔ダイエーは直接のグループ会社ではないものの、提携関係となり一定の資本を受け入れた。〕となったこと、小倉南区東部の大型商業施設(ザ・モール小倉サンリブシティ小倉)に加え、同じ会社内で最初からダイエーとして開店した城野店などとの競合に晒されたこともあり、売り上げの落ち込みは止まらず、さらには屋上が駐車場だったことも重なり建物自体の老朽化も顕著になった。
このため谷弥やダイエー、組合などは「建て替えを前提として」閉店することを決断し、2009年2月末で閉店した。その後解体され、更地になった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダイエー徳力店」の詳細全文を読む




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