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ダイエー熊本下通店(ダイエーくまもとしもとおりてん)は、かつて株式会社ダイエーが熊本県熊本市中央区下通一丁目で運営していた大型商業施設(ショッピングセンター)である。店番号は0631。 == 概要 == 三年坂通り及び城見町通り沿いに存在した。 大洋デパートの火災から14年、大洋デパートの跡地にユニード資本の商業施設「熊本城屋」が開業。その後、ユニードから離れダイエーの完全子会社となりダイエーグループの一員であることを明確に打ち出す狙いからダイエーを冠に入れ1985年11月に「ダイエー城屋」に、更に2年後の1987年4月には「城屋ダイエー」に名称変更した〔日経流通新聞 1985年10月7日 熊本城屋「ダイエー城屋」に店名を変更より〕。社名はそのまま「熊本城屋」が残る形となった。。 しかし不採算が続き1995年9月1日には、ダイエーブランドを運営している子会社2社と共にダイエーに店の営業権を譲り渡すことなり、ダイエーの直営店となった〔日経流通新聞 1995年8月29日 ダイエー、不振3店舗直営により〕〔法人としての熊本城屋は、店舗管理をする会社となった後、清算された。その後の書類上の届出では熊本城屋が継続して正式名称となっている。〕。この為、名称を「ダイエー熊本下通店」としてリニューアルし、2014年までの18年間にわたり直営で営業してきた。 ダイエー熊本下通店については、旧大洋デパートビルの建物を今日に至るまでそのまま使用してきたが、竣工から62年が経過しており老朽化していた〔。さらに耐震改修促進法が2013年11月に改正され、耐震診断が義務化されたことにより、この建物は大規模な改修か建て替えのいずれかの選択を迫られることになった〔。ちょうど大洋デパート火災から丸40年を迎え老朽化が進んでいたこともあり、ダイエーは2013年11月27日に建て替えの方針を決定した〔旧大洋デパート 老朽化で建物取り壊しへ NHK NEWS WEB 2013年11月30日(Web魚拓保存措置)〕。大洋火災から丸40年となった翌日の同年11月30日、2014年5月11日付で閉店することが明らかになった〔。また、下通店自体も売上はピーク時の1996年(平成8年)当時の約45億円から2013年(平成25年)2月期には約21億円に半減しており、既存店舗での営業継続を断念した〔。そして、地元の土地開発業者(南栄開発)に土地と建物を売却し、建物の一部を共有している櫻井総本店との2社がオーナーとなるかたちで建て替えを行う方針を決めた〔。 営業最終日となった2014年5月11日は普段の4倍の買い物客などが来店し〔、閉店予定時刻を約45分延長して閉店し〔、大洋デパート時代からの60年以上にわたる歴史に幕がおろされた〔。その後、土地と建物は、2014年5月末に南栄開発へ引き渡されることになった〔〔。櫻井総本店が同年8月初旬まで営業を継続するため、櫻井総本店の営業終了後に建物の解体工事を開始する〔旧大洋デパート火災から41年 解体前に熊本市で慰霊祭 「熊本県」 西日本新聞 2014年7月3日(2014年7月27日閲覧)〕。その後、2015年2月に新築工事着工、2016年秋に新たな複合商業施設を開業し〔、ダイエーも地下1階にテナントとして入居し営業を再開する計画となっている〔。新たに建てられるビルの規模は地上8階地下1階建で、地上1階から4階までを商業階、5階以上をオフィスとする計画となっている〔旧大洋デパート解体 関係者思い様々 読売新聞熊本版 2013年12月1日〕〔。 。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイエー熊本下通店」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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