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ダイオウギス
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ダイオウギス
ダイオウギス(''Sillaginodes punctatus'')はキスの一種。オーストラリア南岸固有種である。全長72cm・体重4.8kgに達するキス科の最大種である。細長い体型と独特な斑点から同定は容易である。波の少ない湾内などの砂地・アマモ場などに生息するが、成魚はより深い大陸棚にも進出する。底生の肉食魚で、甲殻類・多毛類・貝類・魚などを食べる。オーストラリア南部の商業漁業において最も重要な魚種の一つで、年間500万豪ドル以上の漁獲高があると報告されている。釣りやすさと味の良さから釣りの対象ともなる。 == 分類 == ''Sillaginodes'' 属唯一の種である。1829年、キング・ジョージ・サウンド産の標本を基にジョルジュ・キュヴィエにより''Sillago punctata''として記載された。1861年、Theodore Gillは形態的特徴から単型属''Sillaginodes''を創設し、本種を置いた。キュヴィエがホロタイプを指定しなかったか、紛失したため多くのシノニムが命名されたが、1985年、McKayによりレクトタイプが指定された。様々な英名があるが、最初の標本の採集地に由来する“King George whiting”が一般に用いられている。斜めに並んだ体側の斑点に由来するspotted whitingなど、特にオーストラリア外の市場では他の名が用いられることもある〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイオウギス」の詳細全文を読む
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