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ダイクマ : ウィキペディア日本語版
ダイクマ

株式会社ダイクマは、神奈川県を中心にディスカウントストアを展開していた企業。2013年6月1日に株式会社ヤマダ電機に吸収合併された〔『官報』第6052号30ページ「効力発生日変更公告」〕。
== 概要 ==
合併直前の本社は、ヤマダ電機と同じ群馬県高崎市にあった。かつては神奈川県平塚市にあったが、空ビルになったのち解体され、跡地はサンドラッグ平塚夕陽ケ丘店となった。
秦野市で呉服店として創業。1968年「大工の熊五郎」として現在で言うところのホームセンター事業へ業態転換。1978年イトーヨーカ堂と資本提携し、同社の子会社となったことをきっかけに商号を「大工の熊五郎」から「ダイクマ」へ変更し、総合ディスカウントストア事業へ業態転換した。
しかしながら1990年代以降デフレーションの時代を迎え、神奈川県内ではアイワールド、埼玉県内ではロヂャース、そして営業時間の長さで勝るドン・キホーテの多店舗化など、同業他社との激しい競合にさらされた結果経営不振となり、2002年5月にアイワイグループ再編の一環として総合家電量販店チェーンのヤマダ電機に売却された〔“イトーヨーカ堂が子会社ダイクマの保有株を㈱ヤマダ電機と、野村プリンシパル・ファイナンスの共同出資会社に売却を決める” タイハン特報 (大量販売新聞社). (2002年5月6日)〕。
ヤマダ電機への売却後、平塚・横浜・いずみ中央・磯子・茅ケ崎・渋沢・厚木・久里浜の8店舗がダイクマとして営業を続け、その他のダイクマはヤマダ電機テックランドに転換された。しかし、家電量販店の形態(テックランド)ではディスカウントストアと比較して品揃えが悪く、売り上げが伸び悩んだ。その後、建物内でダイクマとヤマダ電機が同居する形で電気製品以外の製品も取り扱う新業態として「Newダイクマ」に名称を変更し、持ち直した。当時の店内はドン・キホーテを意識したと思われる圧縮陳列が目立った。現在は「Newダイクマ」の名称は看板のみで、店内では再び「ダイクマ」の名称を使うようになった。
ヤマダ電機のポイントカード(ヤマダポイントカード・ヤマダLABIカード)も使用可能となっている(Newダイクマ発足当時はダイクマオリジナルのポイントカードも存在したが、現在は中止しヤマダ電機のポイントカードと共通化されており、ロゴは「YAMADA New D ダイクマ」とLABI各店やテックランドと異なるデザインカードを使用している)。電化製品を買って貯まったポイントが食料品等で消費されることになる。食料品と電化製品を比較すると食料品の方が原価率が低いため、ポイントによる損失が少なくなり、ダイクマの存在はヤマダ電機にとっても比較的プラスに働いている。
2010年9月1日付で関西ヤマダ電機・東海テックランド・中四国テックランド・テックサイトを吸収合併している。
2013年5月31日付けでサトームセンとともに親会社のヤマダ電機へ吸収合併されたが、「ダイクマ」の店名は継続使用される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダイクマ」の詳細全文を読む




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