翻訳と辞書 |
ダイコクコガネ
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ダイコクコガネ
ダイコクコガネ(大黒黄金)''Copris ochus'' は、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科に分類される甲虫の一種。大型の糞虫で、オスの頭部に角がある。日本では北海道から口永良部島まで、日本以外では朝鮮半島と中国にも分布する。 == 形態 == 成虫の体長は20mm-32mmで、糞虫では日本最大の種類である。成虫の体は体高が高くずんぐりとした紡錘形を示し、体色は黒色。背面は全体に鈍い光沢を有し、前翅表面は点刻が規則的につながって無数の列条を形成する。腹面には茶色の短い毛がある。頭部は半円形でシャベルのような形をしている。脚もがっしりしていて脛節に多くの棘があり、特に前脚の脛節は平たく幅広く発達している。この頭と脚の形状は地中や糞に潜りこむのに適応した構造といえる。 オス成虫の頭部には上向きに1本の角が生え、さらに前胸にも前向きの低い角が4つ並んでいる。このため大きさが判らないオスの写真や図はカブトムシ類にも見える。メスには角がなく、前胸の4本角も小さな「いぼ状突起」という程度である。 幼虫はいわゆるジムシ型である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイコクコガネ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|