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大三元 (ラジオ番組) 大三元 (曖昧さ回避)
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大三元(だいさんげん〔大三元の読み仮名については「だいさんげん」が一般的だが、古い文献等では「たあさんゆわん」とふりがなを振っているものもある。 * 1986年発行 / 栗原安行『カラー版 麻雀教室』 p134/p185 - 「たあさんゆわん」「ダイサンゲン」併記 * 1971年発行 / 栗原安行『二色刷 麻雀入門』 p134/p185 - 「たあさんゆわん」「ダイサンゲン」併記 * 1974年発行 / 天野大三+青山敬『新現代ルールによる図解麻雀入門』 p128/p197/p212 - 「ターサンユワン」「だいさんげん」併記〕)とは、麻雀における役のひとつ。白・發・中の3種類をすべて刻子または槓子にして和了した時に成立する。役満。副露可。 == 概要 == 大三元は、国士無双や四暗刻と並んで比較的成立しやすい役満として知られている〔この集計データでは、全役満19万1724件中、 * 国士無双の一面待ちが47848件で全体の24.9% * 四暗刻が44491件で23.2% * 大三元が44394件で23.1% という結果になっている。(国士13面と四暗刻単騎は別集計)〕〔栗原安行『カラー版 麻雀教室』(1986年) p134-p135に大三元の解説。文中に「三元牌以外の牌の種類や組合わせには制約はありませんから、役満貫の中では比較的つくりやすいとされています」とある(原文ママ)。〕〔大隈秀夫『マージャン金言集』(1974年) p57-p59に「役満は意識してつくるものである」との小題があり、その文中では「役満のなかで、よくできあがるほうのベスト・スリーは、四暗刻、大三元、および国士無双である(原文ママ)」と断言されている(p59)。〕。鳴いて手を作ることができ、しかも9枚しか手牌を制約しないため、役満の中では最も難易度の低い部類に入る〔〔。ただし、あがりやすい分警戒もされやすい。配牌に白發中の対子が揃っていても、すべてポンできるとは限らず〔栗原安行『カラー版 麻雀教室』(1986年) p135、「2組はポンできても、3組目はとうていポンさせてもらえません(原文ママ)」「1組暗刻にできるかどうか、暗刻の有無が成否のポイント(大意)」と述べられている。〕、相手方の警戒が強い場合は2つ目さえ鳴けない場合もある〔大隈秀夫『マージャン金言集』(1974年) p62-p64に「大三元は、生牌を見のがせ」との小題があり、生牌の三元牌をポンしてしまうと、他家は残りの2組を握りこんでしまう、との記述がある(大意)。〕。3つのうち少なくとも1つは自力で暗刻にしないと、大三元の和了は難しい〔〔大隈秀夫『マージャン金言集』(1974年) p62-p63、三元牌のうち一種は暗刻でないと大三元の和了は難しいとの記述があり、1枚目のポンは見送ってその間に自力で暗刻ができればしめたものだ、との記述がある(大意)。〕〔小島武夫『麻雀・必殺の手作り』(1973年) p128-p129、「小三元確実な配牌に恵まれたのに大三元を完成し得ないのは、三元牌の鳴き方が早いからである(大意)」「ひとつでも暗刻になるまで副露はせず、1枚目は見送るようにするのが大三元作りのポイントである(大意)」との記述がある。〕。 使う牌の性質上字一色との複合が可能で、後述の通り四暗刻との複合も可能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大三元」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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