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ダイセツタカネヒカゲ : ミニ英和和英辞書
ダイセツタカネヒカゲ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ダイセツタカネヒカゲ : ウィキペディア日本語版
ダイセツタカネヒカゲ

ダイセツタカネヒカゲ(大雪高嶺日陰 ''Oeneis melissa'')は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科に属するチョウの一つ。
== 概要 ==
翅表はベージュ色、翅裏は濃い茶色の草ずり模様で静止すると風景にまぎれる。ジャノメチョウ科特有の蛇の目紋は地色にほぼ埋没し、確認できても3個。あまり長くは飛ばず、岩の上などで体を横に倒し日光浴をする姿が観察される。訪花習性あり。近縁種タカネヒカゲに似るが、本種は性標を持たない。また国内での分布域は重ならない。
成虫になるまで足掛け3年かかる。越態は第一冬が1齢もしくは2齢幼虫、第二冬は5齢幼虫。食草はカヤツリグサ科のダイセツイワスゲ・ミヤマクロスゲなどで、1個ずつ葉に直接産みつける。成虫は6~8月にのみ発生する。
レッドデータブック記載希少種。また1965年より、環境庁(当時)指定天然記念物

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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