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ダイセツタカネヒカゲ(大雪高嶺日陰 ''Oeneis melissa'')は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科に属するチョウの一つ。 == 概要 == 翅表はベージュ色、翅裏は濃い茶色の草ずり模様で静止すると風景にまぎれる。ジャノメチョウ科特有の蛇の目紋は地色にほぼ埋没し、確認できても3個。あまり長くは飛ばず、岩の上などで体を横に倒し日光浴をする姿が観察される。訪花習性あり。近縁種タカネヒカゲに似るが、本種は性標を持たない。また国内での分布域は重ならない。 成虫になるまで足掛け3年かかる。越冬態は第一冬が1齢もしくは2齢幼虫、第二冬は5齢幼虫。食草はカヤツリグサ科のダイセツイワスゲ・ミヤマクロスゲなどで、1個ずつ葉に直接産みつける。成虫は6~8月にのみ発生する。 レッドデータブック記載希少種。また1965年より、環境庁(当時)指定天然記念物。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイセツタカネヒカゲ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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