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クビワオオコウモリ(''Pteropus dasymallus'')は、哺乳綱コウモリ目(翼手目)オオコウモリ科オオコウモリ属に分類されるコウモリ。 == 分布 == ;''P. d. dasymallus'' エラブオオコウモリ :日本(悪石島、口永良部島、宝島、中之島、平島)固有亜種〔阿部永監修、阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎悟・米田政明 『日本の哺乳類【改訂2版】』 東海大学出版会、2008年、27、159頁。〕〔環境省 自然環境局 生物多様性センター * 絶滅危惧種情報(動物)- エラブオオコウモリ - * 絶滅危惧種情報(動物)- ダイトウオオコウモリ - 〕 :記載者による屋久島での分布記録があるものの発見例がなかったため疑問視されていたが、1992年に基亜種の死骸発見例があり口永良部島からの飛来、あるいは分布しているが生息数が極めて少なく発見例がなかったと考えられている〔國崎敏廣、船越公威 「屋久島で発見されたエラブオオコウモリ''Pteropus dasymallus dasymallus''について 」『哺乳類科学』Vol.35 No.2、日本哺乳類学会、1996年、187-189頁。〕。 ;''P. d. daitoensis'' ダイトウオオコウモリ :日本(北大東島、南大東島)〔〔小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ4 インド、インドシナ』、講談社、2000年、66、132-133頁。〕〔金城和三「ダイトウオオコウモリ」「オリイオオコウモリ」「ヤエヤマオオコウモリ」『沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータおきなわ)-動物編-』、沖縄県文化環境部自然保護課編 、2005年、20-21、37-38頁。〕〔固有亜種 ;''P. d. formosus'' タイワンオオコウモリ :台湾(緑島)〔固有亜種 ;''P. d. inopinatus'' オリイオオコウモリ :日本(沖縄島および周辺の島嶼)〔〔固有亜種 :1994-2006年に行われた痕跡や住民への聞き取りも含めた調査では阿嘉島、伊江島、伊計島、伊是名島、奥武島(名護市および南城市)、沖永良部島、久高島、古宇利島、瀬底島、瀬長島、津堅島、浜比嘉島、平安座島、宮城島、水納島、屋我地島、藪地島、与論島の19島で発見・報告例があるが、数頭から数十頭と生息数が少ないことなどから、沖縄島から一時的に飛来した個体も含まれると考えられている〔中本敦、佐藤亜希子、金城和三、伊澤雅子 「沖縄諸島におけるオリイオオコウモリの分布と生息状況 」『哺乳類科学』Vol.49 No.1、日本哺乳類学会、2009年、53-60頁。〕〔船越公威、大沢夕志、大沢啓子 「沖縄島周辺島嶼のオリイオオコウモリ''Pteropus dasymallus dasymallus''の分布、特に与論島における生息確認と若干の生態的知見について 」『哺乳類科学』Vol.46 No.1、日本哺乳類学会、2006年、29-34頁。〕〔船越公威、大沢夕志、大沢啓子「沖永良部島におけるオリイオオコウモリ''Pteropus dasymallus inopinatus''の初記録と生息確認 」『哺乳類科学』Vol.52 No.2、2012年、179-184頁。〕 ;''P. d. yayeyamae'' ヤエヤマオオコウモリ :日本(宮古列島、八重山列島、波照間島)〔固有亜種 フィリピン北部の島嶼で確認例があるが詳細は不明〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クビワオオコウモリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ryukyu flying fox 」があります。 スポンサード リンク
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