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ダイトウウグイス(学名:''Cettia diphone restricta'')は、スズメ目ウグイス科に分類される鳥類でウグイスの一亜種。別名ダイトウハシナガウグイス。 == 分布 == 南西諸島固有亜種。 1922年に南大東島で折居彪二郎により初めて捕獲されたが、その後1984年の北大東島での目撃を最後に〔池田善英(1986)『北大東島で冬期に観察された鳥類』 山階鳥類研究所報告、18:68-70。〕記録がなく絶滅したと考えられており〔絶滅危惧種情報 ダイトウウグイス (生物多様性センター)〕、2006年に発表された環境省の鳥類レッドリストでも絶滅と記載されている〔。 ところが2001年に沖縄本島でダイトウウグイスと区別出来ない個体群が確認され〔梶田学・真野徹・佐藤文男(2002)『沖縄島に生息するウグイス(''Cettia diphone'')の二型について -多変量解析によるリュウキュウウグイスとダイトウウグイスの再評価-』 山階鳥類研究所研究報告、33(2):148-167。〕、その後鹿児島県奄美群島での目撃情報があり、国立科学博物館による調査が行われたところ、喜界島でオス10羽、メス5羽と巣7個が発見されたことが2008年5月21日に発表された〔絶滅説のウグイス、巣や卵 鹿児島・喜界島に15羽生息(共同通信、2008年05月21日) 〕〔ダイトウウグイス:「絶滅種」巣と卵を発見--奄美の喜界島(毎日新聞、2008年05月21日) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイトウウグイス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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