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ダイナシュートは日本の競走馬。競走馬として京成杯3歳ステークス、新潟3歳ステークス、七夕賞を制し、繁殖牝馬として2005年の高松宮記念などの優勝馬アドマイヤマックス、桜花賞3着のホーネットピアスらを輩出した。全姉に新潟記念、牝馬東京タイムズ杯の優勝馬ダイナマインがいる。 == 経歴 == 3歳8月に新潟競馬場の新馬戦でデビューして勝利すると、以後新潟3歳ステークス、京成杯3歳ステークスと立て続けに3連勝を果たす。続く3歳牝馬ステークスではエルプス、タカラスチールに続く3着となったが、翌年の牝馬クラシックに向けて有力馬の1頭に数えられた。 しかし4歳となってからは体調不良でレースに出走できず、さらに3月になって前脚を骨折し休養を余儀なくされ、牝馬三冠戦には出走できなかった。秋に復帰したがしばらくは精彩を欠き、古馬になって初戦の中山牝馬ステークス3着で復調の兆しを見せたが、その後は常に善戦するものの勝利までに至らず、5歳時は11戦して2着3回、3着3回という成績だった。6歳になってもその傾向は変わらなかったが、夏の七夕賞では、中団から、先行する従妹の ダイナフェアリーを差し切って、京成杯3歳ステークス以来、約2年9か月ぶりの勝利を挙げた。その後は秋まで走り、牝馬東京タイムズ杯11着を最後に競走馬を引退。繁殖牝馬となった。 繁殖牝馬となっては、第6仔に桜花賞3着のホーネットピアスを出したが、同馬は最終的に条件馬にとどまり、しばらくは2年連続のJRA賞最優秀障害馬ブロードマインドを産んだ姉ダイナマイン、2頭の重賞優勝馬を産んだ従妹ダイナフェアリーの陰に隠れていた。しかし2005年に第9仔アドマイヤマックスが高松宮記念で優勝し一族で最初のGI優勝馬となり、さらに同年、第5仔マストビーラヴドの仔ラインクラフトが桜花賞とNHKマイルカップを連覇、さらにその弟となるダノンマスターズがこの年のセレクトセールで最高落札額となる2億1000万円で購買され、一躍脚光を浴びた。しかしダイナシュート自身はその前年の2004年7月に繁殖から用途変更となっている。その後も、マストビーラヴドの産駒からアドマイヤロイヤル(プロキオンステークス)、ホーネットピアスの産駒からもセキショウ(紫苑ステークス)やトーコーヴィーナス(兵庫若駒賞、園田プリンセスカップ)など本馬の系統からは活躍馬が出ている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイナシュート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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