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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ダイナミックグローブ』は、日テレジータスで月に一回放送されるボクシング中継番組、および報知新聞社が協賛・後援するボクシング興行の名称。2009年3月までは地上波の日本テレビでも放送されていた。 == 概要 == 日本テレビでのボクシング中継は1954年12月21日(京橋公会堂)に開始され、この時より「報知ダイナミックグローブ」として放送。当初は不定期放送だったが、1959年10月より毎週月曜日のプライムタイムに放送。その後テレビボクシング黄金時代となると日本テレビでは火曜にも「ファイティングパンチ」を放送、1964年4月からは金曜日に移動し、『日本プロレス中継』(『三菱ダイヤモンドアワー』と並行放送)と隔週で1965年2月まで放送された(因みにこの次番組が、『笑点』の前身『金曜夜席』)。1962年4月の後楽園ホール(当時は後楽園ジムナジアム)こけら落としも放送した。1969年9月29日に全695回に及ぶ毎週レギュラー放送は終了。 その後日曜21:30 - 22:26枠のドラマ路線が中断したのをきっかけに、『サンデー・ワールド・ボクシング』というタイトルで、『サンデーナイトショー』→『サンデーデラックスショー』→『寝るには早いドンといけ!』→『ヨーイ・ドン!!(第1期)』らと並行して、1970年8月23日までに500回超を放送(枠は日曜21:30 - 22:26だが、21:00開始の時もしばしば有った)。以降は単発放送を経て1981年10月10日にレギュラー放送が復活したが、回数はリセットされ、2012年4月16日で500回を数えた。 長らく帝拳プロモーションと提携して主に後楽園ホールで月に2回ほど(うち1回は第1土曜日に固定)「ダイナミックグローブ」の名称で興行を行っており八尋史朗や葛西裕一、大和心、西岡利晃ら東京帝拳所属選手が長年メインイベントを務めたが、この大会の模様を地上波では「ダイナミックグローブ」の名称で月に一回放送。1980年代後半や1990年代初頭には高橋ナオトや辰吉丈一郎の試合をダイナミックグローブ特別版として日曜の昼間に放映した事も有った。また会場は後楽園以外の場合もある(1995年12月伊藤辰史の日本タイトル初防衛をメインイベントとした興行を水戸市民体育館で開催)。 尚、CS放送の日テレG+ではダイナミックグローブスペシャルとして生中継・もしくはディレイで完全放送している(関連してワールドプレミアムボクシング項目も参照のこと)。かつてはCS★日テレでも主に著作権の関係で同時放送できない地上波番組の代替として時差放送されていた。 1997年以降は毎年12月の全日本新人王決定戦を放映している。 2008年4月5日の榎洋之vs粟生隆寛戦はBS日テレで初めて中継された。(会場はミーツポート内のJCBホール(現東京ドームシティホール)で、この興行が格闘技こけら落としとなった) 長谷川穂積、粟生隆寛、山中慎介らの世界タイトルマッチになると、報知新聞社は「ワールドプレミアムボクシング」の名称で興行を後援する。この模様は地上波のプライムタイム枠で中継される。 2009年3月7日深夜の放送を以て地上波レギュラー枠としてのダイナミックグローブ放送は終了〔日本テレビホームページ 2009年3月7日番組表より〕。ただしG+での放送は継続。 2010年4月よりBS日テレにおいて長谷川の所属先である神戸・真正プロモーションが偶数月に主催する「REAL SPIRITS」を報知新聞社とともに後援する形で定期放映を開始する。「REAL SPIRITS」は2012年からG+でも放送されている。BSでの放送開始前は地元局であるサンテレビで2009年8月まで放送されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイナミックグローブ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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