翻訳と辞書
Words near each other
・ ダイニンATPアーゼ
・ ダイニングキッチン
・ ダイニングチキン
・ ダイニングテーブル
・ ダイニングルーム
・ ダイニング・イン
・ ダイニング・ルーム
・ ダイニンゲン
・ ダイニーマ
・ ダイネックスブレーキ
ダイネーゼ
・ ダイノガイスト
・ ダイノキング
・ ダイノキングII
・ ダイノキングIII
・ ダイノキングバトル
・ ダイノサウロイド
・ ダイノジ
・ ダイノジ 大谷ノブ彦のオールナイトニッポン
・ ダイノジのちゅど〜ん!


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ダイネーゼ : ミニ英和和英辞書
ダイネーゼ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダイネーゼ : ウィキペディア日本語版
ダイネーゼ[ちょうおん]

ダイネーゼ(''Dainese S.p.a.'' )は、イタリアヴェネト州ヴィチェンツァ県モルヴェーナに本社を置く、モーターサイクル自転車スキースノーボード乗馬向けのプロテクターやライディングウェアを手がけるメーカーである。近年ではNASAと宇宙服の共同開発等も行っている。
== 沿革 ==
1972年設立。最初に手がけた製品はモトクロス用のレザーパンツであった。
設立後まもなくロードバイク向けのレザー製品の開発をはじめ、4年後の1976年にはジャコモ・アゴスチーニのオフィシャルスポンサーにもなっている。
世界で初めてモーターサイクル用プロテクターを開発したメーカーであり、1981年フレディ・スペンサーにより、キャラミ・グラン・プリ・サーキットでバックプロテクターのテストが行われている。またそれと同時期には、初めてのニースライダーを発表。当時はプラスチック製の突起物が、ヤマアラシの刺のように多数突き出ている仕様であった。
1980年代後半には、モーターサイクル向けのブーツの開発・製造を開始。整流効果や背中のプロテクションを目的としたレザースーツのハンプが開発されたのもこの頃である。
1993年になると、後にD-Tecと呼ばれる「Dainese Safety Program」を設立。ダイネーゼにおける人間工学研究の基礎となったこの機関には、医者や技術者等の専門家が集まり、革製品だけではなく、ヘルメットグローブブーツ等、モーターサイクルにかかわる全ての製品の研究・開発が行われるようになった。
1994年にはイタリアのスキーチーム「Valaga Azzurra」がダイネーゼ製のバックプロテクターを使用して世界大会に出場。この頃からスキーの分野でもダイネーゼのプロテクターが使われ始めた。
1990年代後半に入ると、レザースーツの裾とブーツを連結させるブーツインシステムや、レザースーツの左右に開閉ファスナーを付けたV型のダブルジッパータイプが市販化された。尚、これらはダイネーゼの特許となっている。
2000年からはD-Airプロジェクトを始動。モーターサイクル向けのエアバッグ開発を始める。これは現在に至るまで続けられており、2006年に初めて実地テストに成功して以来、現在ではMotoGPでも採用されている。
2002年には第4世代となるバックプロテクター「Wave」を発表。この原型はニューヨーク近代美術館にも展示されていた。
日本への本格的な進出は2004年から始まり、東京都世田谷区にダイネーゼ専門店としての第一号店をオープンする(2010年中野区に移転)。
2011年モーターサイクル自転車スキースノーボードに続き、新たに乗馬向けのプロテクター開発のプロジェクトを発表する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダイネーゼ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.