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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ダイネーゼ(''Dainese S.p.a.'' )は、イタリアヴェネト州ヴィチェンツァ県モルヴェーナに本社を置く、モーターサイクル、自転車、スキー、スノーボード、乗馬向けのプロテクターやライディングウェアを手がけるメーカーである。近年ではNASAと宇宙服の共同開発等も行っている。 == 沿革 == 1972年設立。最初に手がけた製品はモトクロス用のレザーパンツであった。 設立後まもなくロードバイク向けのレザー製品の開発をはじめ、4年後の1976年にはジャコモ・アゴスチーニのオフィシャルスポンサーにもなっている。 世界で初めてモーターサイクル用プロテクターを開発したメーカーであり、1981年にフレディ・スペンサーにより、キャラミ・グラン・プリ・サーキットでバックプロテクターのテストが行われている。またそれと同時期には、初めてのニースライダーを発表。当時はプラスチック製の突起物が、ヤマアラシの刺のように多数突き出ている仕様であった。 1980年代後半には、モーターサイクル向けのブーツの開発・製造を開始。整流効果や背中のプロテクションを目的としたレザースーツのハンプが開発されたのもこの頃である。 1993年になると、後にD-Tecと呼ばれる「Dainese Safety Program」を設立。ダイネーゼにおける人間工学研究の基礎となったこの機関には、医者や技術者等の専門家が集まり、革製品だけではなく、ヘルメットやグローブ、ブーツ等、モーターサイクルにかかわる全ての製品の研究・開発が行われるようになった。 1994年にはイタリアのスキーチーム「Valaga Azzurra」がダイネーゼ製のバックプロテクターを使用して世界大会に出場。この頃からスキーの分野でもダイネーゼのプロテクターが使われ始めた。 1990年代後半に入ると、レザースーツの裾とブーツを連結させるブーツインシステムや、レザースーツの左右に開閉ファスナーを付けたV型のダブルジッパータイプが市販化された。尚、これらはダイネーゼの特許となっている。 2000年からはD-Airプロジェクトを始動。モーターサイクル向けのエアバッグ開発を始める。これは現在に至るまで続けられており、2006年に初めて実地テストに成功して以来、現在ではMotoGPでも採用されている。 2002年には第4世代となるバックプロテクター「Wave」を発表。この原型はニューヨーク近代美術館にも展示されていた。 日本への本格的な進出は2004年から始まり、東京都世田谷区にダイネーゼ専門店としての第一号店をオープンする(2010年に中野区に移転)。 2011年、モーターサイクル、自転車、スキー、スノーボードに続き、新たに乗馬向けのプロテクター開発のプロジェクトを発表する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイネーゼ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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