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ダイハツ・アプローズ : ミニ英和和英辞書
ダイハツ・アプローズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ローズ : [ろーず]
 【名詞】 1. rose 2. (n) rose
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダイハツ・アプローズ : ウィキペディア日本語版
ダイハツ・アプローズ[ちょうおん]

アプローズ(''Applause'' )は、ダイハツ工業が生産していた小型5ドアセダンダイハツ・シャルマンの後継車種および同社のフラグシップモデルとして登場し、1999年12月まで生産が行われた。
== 概要 ==
1989年のジュネーヴショーMS-X90の名で参考出品されたのち発売開始。
それまで同車のクラスは親会社であるトヨタ自動車と競合するためE20系およびE70系カローラ用のプラットフォームを流用したシャルマンでまかなわれていたが、バブル景気の最中で自動車販売が好調な時期であったことから、トヨタより独自開発の許可を得ることに成功している。
ボディは一見して4ドアセダンに見えるが、トランクとリアゲートが持ち上がる5ドアハッチバックという凝った構造(スーパーリッド)である。なお、この『スーパーリッド』のコンセプトはアプローズの登場以前の車種ではクライスラーの『ダッジ・シャドウ』やフィアットの『クロマ』、国産ではトヨタの『スプリンターシエロ』(シリーズ通算6代目)および『コロナSF』(シリーズ通算9代目)のほか、三菱自工の3代目『ランサー』および4代目『エテルナ』などに見られ、アプローズの登場以降の車種ではシトロエンの『エグザンティア』や『クサラ』(5ドアのみ)、シュコダの『オクタビア』などにも見られた。
ダイハツとしては少ない車種で多くの顧客を取り込もうとした努力の賜であったが、発売直後に燃料タンクの技術的問題に起因する事故・トラブルが続出してリコール騒動に発展したことが販売面において悪影響を及ぼすこととなった。
ダイハツの数少ない登録車系セダンモデルであったことから、マイナーチェンジを繰り返しつつ生産が続けられたが、2000年5月にシャレードと共に国内での販売が中止された。
ちなみにセダン風のハッチバック車であるボルボ・440フィアット・クロマ及びアプローズをステーションワゴンに改造するキットを製造したドイツ企業があった、ベルギーでは輸入業者自らこのキットによる改造を施し、アプローズ・ブレークとして1991年から1992年に自社の正規商品に加えていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダイハツ・アプローズ」の詳細全文を読む




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