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ダイユウサク
ダイユウサクは、日本の競走馬である。主な勝ち鞍は1991年の有馬記念、金杯(西)など。 有馬記念では14番人気にもかかわらず、圧倒的1番人気のメジロマックイーンを差し切り、レコードタイムで優勝した。しかし、このレース以降は1つも勝てずに引退したため、「史上最強の一発屋」などと称された。 ※馬齢は旧表記(数え年) == 馬名の由来 == 馬主の孫の名前「コウサク」にちなんで「ダイコウサク」と名づける予定が、手違いで「ダイユウサク」になってしまったという。当時はデビュー後も馬名を変更できたが、あまりの惨敗続きに、馬主が「これでは孫の名前を付けようがない」と、ダイユウサクのままで通した。なお馬主の橋元幸平はシンザンの馬主・橋元幸吉の実弟に当たり、勝負服も袖の色が違うのみ〔幸吉は「赤・黒襷・黒袖」、幸平は「赤・黒襷・黄袖」。〕であった。 手違いから名付けられた馬名だったが、有馬記念の優勝時には本馬を松田優作〔松田は、ダイユウサクが有馬記念を優勝する前々年の1989年11月に膀胱ガンで他界している。〕、2着のメジロマックイーンをスティーブ・マックイーンと関連付けて話題にするマスコミや「映画馬券」として馬券を購入した競馬ファンが多く見られた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイユウサク」の詳細全文を読む
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