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ダウン・タウン・ブギウギ・バンド(DOWN TOWN BOOGIE WOOGIE BAND)は、日本のロックバンド。「DTBWB」と略記されることもある。のちにダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンドと改名。 == 経歴 == 1972年末にサディスティック・ミカ・バンドに対抗した長いバンド名「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」を思いついた宇崎竜童が、当時のバンド仲間(アマチュア)にレコーディングの話を持ちかけたところ全員怖気づいて解散状態になる。その後メンバー集めに奔走し、1973年4月に改めてバンドを結成、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドと命名する。同年12月に東芝/エキスプレスレーベルからシングル「知らず知らずのうちに」でデビュー。 1974年12月に「スモーキン'ブギ」(70万枚の大ヒット〔富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、301頁。ISBN 978-4-636-82548-0〕)、1975年3月に「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を発表。基本的にブルースを基調としたロックサウンドを展開するバンドだったが、流行語化した「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」内のフレーズ「あんた、あの娘のなんなのさ?」に見られるようなコミカルな部分が注目され、人気バンドとなる。1975年末には第26回NHK紅白歌合戦に出場し、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を演奏。その後もヒット作を多く発表したが、1970年代末にロック路線を望むバンドとコミカル路線を望むレコード会社の間に大きな溝が出来た。 「港のヨーコ」のイメージから脱却するため、1979年12月31日の「ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL'79-'80」(浅草国際劇場)を最後に、過去の楽曲を「封印」。1980年にダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンドに改名し、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド時代の楽曲は演奏せず、トレードマークだったツナギを着るのも止め、シリアスなブルースとロックを追求することになる。NHK大河ドラマ「獅子の時代」のメインテーマ「OUR HISTORY AGAIN」の製作を最後に東芝から離れる。翌1981年にEPICソニーと契約し、「ブギウギレーベル」を立ち上げるが、ソロ活動期間を経て同年12月31日、ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL'81-'82」(浅草国際劇場)を最後に解体(解散)した。 その後、1987年12月にダウン・タウン・ブギウギ・バンド・リバイバルとして1ヶ月限定のライブ、2002年8月にシークレットライブ、2003年6月に相原誠プロデュースによるイベント“dmx in YAON ”でライブ、2007年11月には宇崎のライブにスペシャルゲストとしてダウン・タウン・ブギウギ・バンドが登場と、度々再結成している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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