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ダグ・ロジャース : ミニ英和和英辞書
ダグ・ロジャース[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ジャー : [じゃー]
 【名詞】 1. jar 2. (n) jar
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダグ・ロジャース : ウィキペディア日本語版
ダグ・ロジャース[ちょうおん]

ダグ・ロジャース(Douglas "Doug" Rogers、1941年1月26日- )は、カナダノバスコシア州トルロ出身の柔道選手。階級は重量級。身長190cm。体重111kg〔Douglas Rogers Biography and Olympic Results 〕。
==経歴==
15歳の時にモントリオールYMCAで柔道を始めた。
1960年にはカナダから講道館に柔道修行に来てめきめきと力を付け始めた。
1964年の東京オリンピックでは重量級に出場すると、決勝まで進んで猪熊功と対戦するが、場外で無効になったものの一本背負投で投げられるなど優勢に試合を進められて判定負けするが銀メダルを獲得した。
1965年になると、拓殖大学兵庫県警との2週間の合同合宿に参加して、1日8時間の猛練習にも耐え抜いたことで自信をつけたことにより、東京オリンピック前に猪熊対策を伝授されていた木村政彦を慕って拓殖短期大学貿易科フランス語部に入学することを決めた。入学するなり全日本学生柔道優勝大会東京予選で拓殖大学の初優勝に貢献すると、全日本学生柔道優勝大会では決勝で明治大学の選手相手に一本勝ちするなどオール一本勝ちの大活躍で、拓殖大学の初優勝に大きく貢献することとなった。この際に、「先生に会わなかったらボクはオリンピックのときから全然強くならなかったでしょう。ボクが頑張れたのも先生が親切に教えてくれたおかげね」と語った〔 近代柔道 ベースボールマガジン社、1990年12月号、74頁-77頁〕。
さらに、リオデジャネイロで開催された世界選手権に出場するが、重量級では予選で松永満雄に判定で敗れるものの、敗者復活を勝ち上がって準決勝でオランダのアントン・ヘーシンクと対戦するが、一本負けを喫して3位にとどまった。無差別ではオランダのウィレム・ルスカを判定で破るなどしたものの、こちらはメダルを獲得できなかった。
その後、航空会社のパイロットになるためカナダに帰国した。1972年のミュンヘンオリンピックには重量級と無差別に出場したが、かつてのような厳しいトレーニングはすでに積んでいなかったものの、ともに5位となった。
現在はカナディアン航空のパイロットを引退して、時々地域の柔道大会に顔を見せるという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダグ・ロジャース」の詳細全文を読む




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