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ダセントルルス : ミニ英和和英辞書
ダセントルルス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ダセントルルス ( リダイレクト:ダケントルルス ) : ウィキペディア日本語版
ダケントルルス

ダケントルルス(''Dacentrurus'' "尖りで満たされた尾")は元々はオモサウルスとして知られた、ヨーロッパのジュラ紀後期(1億5400万年前-1億5000万年前)に生息した大型の剣竜類である。タイプ種''Omosaurus armatus''はイングランドで発見された化石に基づき1875年に命名された。オモサウルスの名が既に他のワニ類に使用されていたため、この属は1902年にダケントルルスに改名された。1875年以降、タイプ種の他に6つの種が命名されたが、おそらく正当な種は''Dacentrurus armatus''のみである。化石の発見は限られており、外観の多くは不明である。プレートとスパイクで装甲された、重厚な造りの四足歩行の草食恐竜であった。
==記載==

ダケントルルスは大型の剣竜類で、いくつかの標本から体長は7-8 m〔Galton, Peter M.; Upchurch, Paul, 2004, "Stegosauria" In: Weishampel, David B.; Dodson, Peter; and Osmólska, Halszka (eds.): ''The Dinosauria'', 2nd edition, Berkeley: University of California Press. Pp. 344-345〕〔Holtz, Thomas R. Jr. (2008) ''Dinosaurs: The Most Complete, Up-to-Date Encyclopedia for Dinosaur Lovers of All Ages'' Supplementary Information 〕 、体重5 tほどと推定されている〔Paul, G.S., 2010, ''The Princeton Field Guide to Dinosaurs'', Princeton University Press p. 223〕 。多くの書籍ではダケントルルスは小型の剣竜類とされているが、実際には幅1.5 mほどの骨盤が発見されており最大級の剣竜類だったことを示す。剣竜類では内蔵の幅が特に大きく〔 、そして尻が大きかったことが特に広い胴椎の椎体から示される〔 。後肢はかなり短いが〔、前腕が長いために前肢は比較的長く大きかった〔。
ダケントルルスはステゴサウルスと同じプロポーションだとみなされるが、プレートとスパイクの配置は違うことが知られており、おそらく首に2列の小さなプレートが並び、2列のより長いスパイクが尾に沿って並んでいただろう。''Dacentrurus armatus''のホロタイプ標本は小さく鈍角の非対称な首のプレートとを含み、thagomizerの一部分である尾のスパイクも含んでいる。尾のスパイクは前後に鋭く切り立った縁を持っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dacentrurus 」があります。




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