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ダッカ近郊ビル崩落事故(ダッカきんこうビルほうらくじこ)は、2013年4月24日(現地時間)、バングラデシュの首都ダッカ北西約20kmにあるシャバール(サバール、:en:Savar Upazila、人口約140万人)で、8階建ての商業ビル「ラナ・プラザ」が崩壊した事故である〔死者180人、不明千人超 バングラデシュのビル崩壊 産経新聞 2013.4.25〕。死者1,127人、負傷者2,500人以上の大惨事になった。このビルには縫製工場、銀行、商店などが入居していたが、朝のラッシュアワーに事故が重なり被害が大きくなった。事故前日に当該ビルの亀裂が発見され、ビルの使用を中止するように警告がされていたが、それはビルのオーナーらに無視された。なお28日までにビル所有者、工場経営者などは逮捕された。 事故後の28日には、当局は生存者捜索の打切りを決定し、重機によるがれきの撤去作業を開始。29日までの死者確認数は約400人。ただ重機投入後に建物崩壊により犠牲者数が増えたとの指摘もある〔バングラデシュのビル倒壊、死者増加は残骸処理の重機原因か CNN 2013-05-04〕。事故発生17日目の5月10日には3階の残骸部分から女性1人が救出された。 同国調査官による初期調査によれば、上層部に設置された4基の大型発電機の振動が数千台のミシンの振動と一緒になり、崩壊を誘発したという〔ビル崩壊の原因は「工場の発電機」、バングラデシュ当局 AFPBB News 2013-05-04〕。また建物は正規の許可手続きなしに建築され、5階以上の3階部分は違法に建増しされていたという。 バングラデシュ史上最悪の産業事故、労働災害となった。グローバル展開する欧米や日本の大手衣料品業者が、同国の劣悪な労働環境や安価な労働力に依存して利益を上げている状況が浮き彫りとなり、論議を呼んだ。事故後1年を経過し、被害者への補償の遅れなど課題が残されている。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダッカ近郊ビル崩落事故」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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