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ダック・キング () は、SNK(現・SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズ、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する架空の人物。'') は、SNK(現・SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズ、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する架空の人物。 == キャラクター設定 == 初代『餓狼伝説』が初登場のダンサー兼ストリートファイター。少年時代はガキ大将だったが、自分より年下のテリー・ボガードとの喧嘩で負けた事がきっかけとなり、〔『REAL BOUT 餓狼伝説SPECIAL』のキャラクター説明より。〕テリーを倒す為、ストリートファイトとダンスに励んでいる。 格闘スタイルはマーシャルアーツとなってはいるが、ダンスの要素を取り入れており、空手やキックボクシングなどとはかけ離れた独特のアクションを見せる。常に激しく踊るような動きとすばやさを持ち味とする。モヒカンヘアーとサングラス(作品によってはゴーグル)がトレードマーク。 『餓狼伝説2』では、中間デモにてタン・フー・ルーとともにヴォルフガング・クラウザーに倒されている描写がある。 プレイヤーデビュー作の『餓狼伝説スペシャル』(以下『餓狼SP』と表記)でのステージは、アメリカのベイエリア。ステージ中央では2人のバックダンサーが踊っているが、ラウンド4(エクストララウンド)まで進むと、そのバックダンサーが2人ともヒヨコに変わる。 『餓狼SP』以降はヒヨコのPちゃんを飼うようになり、Pちゃんはダックのよきパートナーとなっている。このヒヨコは『餓狼SP』にて、様々な場面での隠し要素として複数登場することがある(それぞれ異なる本名を持つ)。なお、ダック自身はヒヨコのことを「ジュリエッタ」と呼んでいる〔『ALL ABOUT 餓狼伝説スペシャル』SNKインタビュー197ページ〕〔『餓狼SP』の攻略ビデオ『餓狼伝説スペシャル 超絶武闘会』(ポニーキャニオン発売)の中でもそのように語っている。〕。 テリーを格闘家としてはライバル視しているが、のちに友人関係となった。『餓狼伝説3』のボブ・ウィルソンのエンディングに登場し、パオパオカフェ2号店で、テリーとともにホットドッグを食べている。2度目の再登場を果たした『リアルバウト餓狼伝説』(以下『RB』と表記)のエンディングでは、テリーを初めとするほかの『餓狼』の登場人物たちと乾杯をしている。 陽気でにぎやかな人物だが、『餓狼伝説 WILD AMBITION』(以下『WA』と表記)の公式イラストにはモヒカンを降ろし、黒いスーツに青いシャツ、白いネクタイと渋く決めているものがある。 嫌いなものに挙げている「ライジングタックル」はテリーの必殺技。なお、『餓狼SP』以降のダックは「ライジングタックル」と同じく無敵状態を持つ技「ブレイクストーム」を身に付けている。 『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』と表記)シリーズでは長らく参戦する機会がなく背景出演が多かったため、ヘビィ・D!や藤堂竜白とでKOF背景トリオと呼ばれていた〔例として、『KOF'95』の女性格闘家チームステージや、『KOF'97』の中国ステージで一緒に出ていた。また、大賀一五のアンソロジー漫画では「デラレーズ」と名付けられていた。〕が、『KOF2000』にてジョー・ヒガシのアナザーストライカーとして参戦した。『KOF XI』にて正式に操作キャラクターとして参戦を果たし、テリーとキム・カッファンがチームメイトになった。 『餓狼SP』で登場キャラクターを決める際に、初代『餓狼』に登場したダックとリチャード・マイヤのどちらを登場させるかということになったが、ユーザーからの葉書でダックのほうが人気があったため、ダックを入れることになったという〔『ALL ABOUT 餓狼伝説スペシャル』SNKインタビュー196ページ〕。また、開発段階では余りに弱く、飛び道具も無かったので動きをすばしっこくすることで対応したとの事。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダック・キング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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