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ダニエル・パトリック・モイニハン(Daniel Patrick Moynihan, 1927年3月16日 - 2003年3月26日)は、アメリカの政治家(民主党所属)および社会学者。上院議員(1976-2000年)、駐インド大使および国連大使。 ==略歴== オクラホマ州生まれ。その後ニューヨーク市に移り、ベンジャミン・フランクリン高校卒業。荷役などの仕事を経て、ニューヨーク市立大学シティカレッジに進学。1年後、アメリカ海軍に入り、V-12海軍大学訓練プログラム(V-12 Navy College Training Program)によってタフツ大学で学び、同大学フレッチャー法律外交大学院で社会学の修士号および博士号取得。またフルブライト奨学生としてロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに留学。 1950年代、W・アヴェレル・ハリマン(ニューヨーク州知事)のスタッフとして働く。1960年の民主党党大会にジョン・F・ケネディ陣営の一員として参加。ケネディおよびジョンソン政権時代に労働省次官補として「貧困との戦い」と呼ばれた社会福祉政策の立案に携わる。1968年、リチャード・ニクソンの大統領選挙チームに入り、都市問題担当の大統領顧問を務める。1973年から1975年までインド駐在アメリカ大使を経て、1975-1976年、国連大使。1976年、ニューヨーク州選出の上院議員に当選し、2000年に政界を引退。 その間、ウェスリアン大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学で教鞭をとり、また『コメンタリー』や『パブリック・インタレスト』などの雑誌で都市問題や貧困問題について積極的に発言した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダニエル・パトリック・モイニハン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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