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ダニー・カリフォルニア(原題:Dani California)は、2006年にレッド・ホット・チリ・ペッパーズが発表した楽曲、及び同曲を収録したシングル。 == 概要 == アルバム『ステイディアム・アーケイディアム』からのシングル・カット。 タイトルのダニーとは、女の子の名前。「カリフォルニケイション」、「バイ・ザ・ウェイ」から続く三部作の完結編。ワーナー・ブラザース映画配給映画『デスノート 前編』主題歌。後編『デスノート the Last name』のオープニングでも使用された。 メンバーが、歴代ロックを彩ったアーティスト達に扮して次々と演奏を行うPVが、その完成度の高さで話題となった。以下モチーフと思われるアーティスト。 *ジミ・ヘンドリックス、エルヴィス・プレスリー、ビートルズ、バディ・ホリー、ザ・ゾンビーズ、ミスフィッツ、プリンス、パーラメント、ファンカデリック、デヴィッド・ボウイ、マーク・ボラン、セックス・ピストルズ、モトリー・クルー、ニルヴァーナなど 作中のニルヴァーナに扮して演奏を行う場面で、「gone too fast(あまりにも早く逝ってしまったね)」という歌詞に重ねるように、カート・コバーン役の手前に置かれた蝋燭の火が思わせぶりに消える演出がある。この演出に対して、一部のニルヴァーナファンが不謹慎であるとして抗議した。この件について、元ニルヴァーナのメンバーであるデイヴ・グロールは、侮辱には当たらないとの見解を示した。なお、フリーとカート・コバーンは、生前に親交があった間柄であり、度々ニルヴァーナのライブに特別ゲストとして招待されていた。 全米では「アンダー・ザ・ブリッジ(Under The Bridge)」、「スカー・ティッシュ(Scar Tissue)」に続いて3枚目のトップ10入りシングルとなった。また、グラミー賞でも「最優秀ロック・ソング(Best Rock Song)」など2つの賞を勝ち取っている。 中高生に人気のある映画の主題歌に採用されたこともあり、日本でも好調な売り上げを見せた。これまでに、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの映画タイアップは無かったが、英訳された原作漫画を読んだメンバーが、そのパンチの効いた内容を気に入って、許諾することになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダニー・カリフォルニア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dani California 」があります。 スポンサード リンク
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