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ダニー・コーチマー : ミニ英和和英辞書
ダニー・コーチマー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダニー・コーチマー : ウィキペディア日本語版
ダニー・コーチマー[ちょうおん]

ダニー・コーチマー(Danny Kortchmar、1946年4月6日 - )は、 米国ギタリストセッション・ミュージシャン、およびソングライターである。
デビッド・クロスビーキャロル・キンググラハム・ナッシュカーリー・サイモンジェームス・テイラーシンガーソングライターたちとの共演を通じ、1970年代のシンガーソングライターのサウンドを形成に貢献した。ジャクソン・ブラウンドン・ヘンリーは、コーチマーの書いた曲、あるいは彼との共作の曲を多くレコーディングしている。
ダニー・クーチダニー"クーチ"コーチマーダン・コーチマーなどの名前でクレジットされることもある。
== 来歴 ==
コーチマーの活動が目立つようになったのは、ザ・キングビーズやフライング・マシンといった彼の地元ニューヨークのバンドでプレイするようになった1960年代半ば頃からだった。後者には、当時はまだ無名だったジェームス・テイラーが在籍していた。
1966年、コーチマーはイギリスに渡り、セッション・ミュージシャンとして活動した。1967年には、ザ・ファッグスに加入し〔Ankeny, Jason at allmusic 〕、彼らの1968年の作「''Tenderness Junction''」にも名を連ねるが、ベーシストのチャールズ・ラーキーともに脱退する。彼らはカリフォルニアでキャロル・キングと合流し、ザ・シティーというトリオを結成した。彼らは翌1969年にアルバム「''Now That Everything's Been Said''」をリリース。評論家の評判もまずまずだったものの商業的には成功を収めることはできなかった。
バンドは解散するが、コーチマーはその後もキングのバッキングを務め、彼女の1971年 のアルバム「''つづれおり''」にも参加した。また彼は1970年ジェームス・テイラーと再びプレイするようになり、アルバム「''Sweet Baby James''」でプレイした〔。テイラーやキングとの仕事を通じ、コーチマーは1970年代のトップ・セッション・ギタリストのひとりとして知られるようになったのだった。
一方、コーチマーは自身の活動も行っていった。ラーキーとジョー・ママを結成し、1970年と1971年にアルバムをリリース。またソロ作としては1973年に「''Kootch''」、1980年にはセカンドとなる「''Innuendo''」をリリースした。しかし、彼がより大きな成功を収めたのは他のアーティストのバッキングを通じてであり、リンダ・ロンシュタットウォーレン・ジヴォンハリー・ニルソン、ジャクソン・ブラウンといったアーティストらのサポート役を務めている。
また1970年代に、リーランド・スカラーラス・カンケルクレイグ・ダーギーザ・セクション名義で3枚のアルバムを発表している。他ドン・ヘンリー、ニール・ヤングジョン・ボン・ジョヴィスティーヴィー・ニックスビリー・ジョエルハンソントレイシー・チャップマンルイーズ・ゴフィンといったアーティストたちの作品のプロデュースにも携わった。キャロル・キングの1975年のアルバム「''Thoroughbred''」では、ギタリストとしてフィーチャーされている。
1984年モキュメンタリー、「''スパイナル・タップ''」のビデオ版 「''Gimme Some Money''」で、コーチマーはスパイナル・タップの初期ベーシスト、ロニー・プディングの役で出演している。
2004年、コーチマーは新たなバンド、ミッドナイト・イレブンを結成し、翌2005年にファースト・アルバムをリリースした〔Danny Kortchmar biography on official website 〕。
2006年には、ハンソンのアルバム「''The Walk''」にプロデューサーのひとりとして参加。同作は翌年リリースとなっている〔。
同じく2006年、コーチマーはスティーヴ・ジョーダンミーガン・ヴォスのユニット、ザ・ヴァーブスの日本ツアーに奥田民生らとともに参加した〔The Verbs official website 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダニー・コーチマー」の詳細全文を読む




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