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こと座(琴座、Lyra)は、トレミーの48星座の1つ。北天の星座で、比較的小さい星座である。 α星は、全天21の1等星の1つであり、ベガ(七夕のおりひめ星)と呼ばれる。ベガと、はくちょう座α星のデネブ、わし座α星のアルタイルの3つの1等星で、夏の大三角と呼ばれる大きな二等辺三角形を形成する〔。 都会など空の条件のよくないところでは、明るいベガしか見えないが、そのすぐ近くに3-4等星が平行四辺形に並んでいるため、空の環境が良ければ比較的見つけやすい星座である。 == 主な天体 == === 恒星 === * α星:ベガ(Vega)は、こと座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つ(実視等級0.03等)〔。スペクトル型A型の主系列星で〔、地球から比較的近く、およそ25光年の距離にある〔。この星には塵のリングが見つかっており、惑星が存在するのではないかと考えられている。また、この星は写真に撮影された最初の恒星でもある。西暦13,000年頃には、北極星になる。 * β星:シェリアク(Sheliak)は、B型の青色輝巨星(3等星)で、変光星である。「こと座β型」食変光星の代表星となっている。8等の伴星のある見かけの二重星でもある。 * γ星:スラファト(Sulafat)は、B型の巨星で、β星と同じく3等星である。連星でもある。 * δ星:青白い6等星(δ1星)と、4等から5等に変光する赤色輝巨星(δ2星)からなる見かけの二重星である。 * ε星:5等のε1星と4等のε2星からなる二重星。かろうじて肉眼で見分けられるかどうかという程度の角距離で、全体で4等星となっている。さらに各々の星が実視連星であり、「二重の二重星」となっていることからダブル・ダブル・スターとも呼ばれている〔。望遠鏡ならば、ε1星・ε2星ともに分離でき、4重星になっているのが分かる。 * ζ星:4等星と6等星からなる見かけの二重星。双眼鏡で見分けることができる。 * RR星:7等から8等まで収縮膨張を繰り返す「こと座RR型」脈動変光星の代表星である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こと座」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lyra 」があります。 スポンサード リンク
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