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ダブル立直(ダブルリーチ)とは、麻雀における役のひとつ。親は配牌、子は第1ツモの時点でテンパイし、第1打で立直した場合、通常の1翻ではなく2翻として計算する。ただし、第1打の前の自家による暗槓または他家によるチー・ポン・カンが入っていた場合は、第1打でのリーチ宣言でもダブル立直にはならず、通常のリーチとして扱われる。 二重立直、W立直、両立直とも表記される。いずれも読みは「ダブルリーチ」で、略してダブリーと言う場合が多い。関西では「リーチリーチ」を略してリーリーと呼ばれる場合もある。 == 概要 == 親の配牌または子の第1ツモの時点でテンパイすることは稀であり、あまり頻繁にお目にかかる役ではない。 (例)の配牌から、第一ツモでテンパイ、打でダブル立直。 上の例のように第1打の時点で両面待ちになっているものならば、多くの場合迷わずダブリーを打つことになる。しかし、テンパイはしていても待ちが充分形になっていることは少なく、下の例のように手作りをしたほうが高得点を狙える場合など、局面や期待値によってはダブリーをかけない選択肢もありうる。 (例)第一ツモドラ表示牌 八索単騎か七筒単騎のテンパイを取れる牌姿だが、どちらの待ちに取るにしても充分形とは言い難い。とりあえずの単騎に取り、両面以上の待ちに変化することを見込んで、敢えてダブリーをかけない戦略を取ることは充分に考えうる。七筒を残すならドラの八筒引きに対応でき、八索を残すならツモ六索でタンヤオ確定の三面張、ツモ七索で高目一盃口の平和になる。暗刻の四筒まわりを引けば、高目三色の変則三面張にもなる。九索を切ってテンパイ取らずとする手もあるが、その場合は三色になる牌を引いた時に一手遅れになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダブル立直」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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