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ダマスコン : ウィキペディア日本語版
ダマスコン

ダマスコン()は化学式C13H20Oで表されるケトンの一種で、ブルガリアンローズの微量香気成分として発見された〔『改訂 嗅覚とにおい物質』川崎道昭・堀内哲嗣郎共著 社団法人におい・かおり環境協会 2005年 ISBN 4-915952-18-5〕。イオノンダマセノンとともに、ローズケトンとも呼ばれる。二重結合の位置や官能基の種類によりα体、β体、γ体、δ体の異性体が知られている〔ダマスコンまたはダマセノンの製造方法 日本ゼオン)Patent.jp〕。ケトン基の位置の異なるイオノンの異性体であるが、イオノンがスミレの香りを持つのに対しダマスコンはバラの香りを持つ。バラの精油に含まれ、カロテノイドの分解によっても生じるが、工業的にはシクロシトラールなどから合成され〔、食品香粧品香料原料として広く使われる〔Rose (Rosa damascena) , John C. Leffingwell〕。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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