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ダムカードは、国土交通省及び独立行政法人水資源機構が管理するダムなどで配布されているカード型式のパンフレット。 == 概要 == 通常のトレーディングカードと同じサイズのカードで、表面にダムの写真、裏面にダムの所在地、型式などの情報が記載されている。 2006年に行われたDVD「ザ・ダム」発売記念イベント「ダム祭」で、ダムマニアが「ダムに行った記念となるカードのようなものがあるといい」という旨の発言をし、それがきっかけとなり国交省がダムカード発行に向け検討を始める。カードのデザインを決めるに当たってはダムマニアの意見も取り入れ、2007年度(平成19年度)の森と湖に親しむ旬間(7月21日 - 31日)から、国土交通省及び独立行政法人水資源機構が管理する111のダムで配布が始められた。 ダムカードは無料であるが、ダムの管理所などのみで配布されており、収集のためには現地を訪れる必要がある。なお、管理所などでは平日のみ配布しているところも多いため、注意が必要である。 当初、配布を行っていたのは、国土交通省及び独立行政法人水資源機構が管理するダムのうち完成済みのダムのみであったが、その後、建設中のダムや電源開発株式会社が管理するダム、県営ダムなどでも配布を開始し、カードコレクターや、ダム愛好家などから人気を集めている。 ダムカードを配布するダムは年々増加しつつあり平成26年10月1日現在、統一デザインのカードは365種類ある。統一デザイン以外の配布は49箇所以上。 統一された規格でデザインされたカードは公式カードと呼ばれ、ダムの管理者などがダムカードに似せて独自に発行したカードは非公式カードと呼ばれることがある。非公式カードは、書体や表記方法、カードの色、裏面の項目などが公式カードと違っている。ダムカードに似せた「堰カード」を発行している堰堤もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダムカード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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