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ダリスグラス : ミニ英和和英辞書
ダリスグラス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ダリスグラス ( リダイレクト:シマスズメノヒエ ) : ウィキペディア日本語版
シマスズメノヒエ

シマスズメノヒエ(島雀の稗、学名: )は、イネ科スズメノヒエ属多年生草本南アメリカ原産であるが、現在の日本ではごく広く普通に見られる雑草アルゼンチンではパンパ多年草として広く見られる。踏みつけに強く、生地にもよく侵入する。牧草としてもよく利用される。この類では大きくなる方で、も大きくてよく目立つ。穂にが多いのが特徴となっている。
和名は、日本では小笠原で最初に発見されたためとの説と、果実があるためとの説が流布している〔いずれもネット上。書籍の出典未発見につき、加筆を求む。ただし、前者の方が本当らしい。発見は1915年とか。〕。ダリスグラスともいう〔。
== 形態・生態 ==
株立ちになり、匍匐枝は持たない。草丈は50〜150cm(〜180cm)になる。茎は直立、またや斜めに伸びる。
葉身は長さ10〜30cm、幅は3〜12mm、緑色で草質。葉身は無毛だが、葉鞘の口部には毛があり、また、基部の葉鞘には開出した毛がある。葉舌は淡褐色を帯び、高さ2〜4mm。
長い花茎の先の方に太い穂を少数つける。花期は7〜11月。茎の先端近くから間をおいて3-6(7)個の総(小穂のついた花軸)をつける。総は長さ5〜9cmで、花茎に対して大きく角度をつけて開出、またはやや垂れる。小穂は2〜3列に並ぶ。小穂は卵形で先端がとがり、長さは3〜3.5mm、緑色で縁に絹糸状の長い毛が多数出る。第1包穎は退化して無くなっており、第2包穎は小穂と同大、花軸側にあって背面にややふくらみ、3脈があり、縁には長毛がある。第1小花は不稔で、護穎は第2包穎と同大だが扁平、縁にはやはり長毛がある。稔性のある第2小花は小穂よりやや小さく、護穎は平滑で革質、縁が巻き込んで果実を包む。柱頭はどちらも黒紫色でよく目立つ。



ファイル:Paspalum dilatatum smszmnh02.jpg|の拡大(小穂の長毛が見える)




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シマスズメノヒエ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Paspalum dilatatum 」があります。




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