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ダルテパリン
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ダルテパリン
ダルテパリン(Dalteparin、商品名:フラグミン)は、低分子ヘパリンの1つである。他の低分子ヘパリン同様、深部静脈血栓症及び肺塞栓症の予防及び治療に用いられる。 == 概要 == ダルテパリンは、ブタの小腸を原料とする、生物由来の医薬品である〔『血液凝固阻止剤 ダルテパリンNa 』 p.1 (ニプロ)〕。分子中に繰り返し構造を持っており、ここの繰り返し回数が異なっているために、分子量が一定ではない。つまり、ダルテパリンは混合物である。ただし、平均分子量は4400から5600程度であり〔『血液凝固阻止剤 ダルテパリンNa 』 p.3 (ニプロ)〕、全分子の67.0 %から74.0 %程度は分子量3000から8000の範囲に入っている〔『血液凝固阻止剤 ダルテパリンNa 』 p.2 (日医工)〕。 なお、2003年に公表されたCLOT臨床試験では、悪性急性の静脈血栓塞栓症患者の血栓形成減少についてワルファリンよりも有効である事が示された。ダルテパリンの血栓予防効果は非低分子ヘパリンと比較して勝らない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダルテパリン」の詳細全文を読む
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