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ダレン・ドールトン(Darren Arthur Daulton , 1962年1月3日 - )は、元MLBの選手。ポジションは捕手(後に外野手・一塁手)。右投左打。アメリカ合衆国・カンザス州アーカンソーシティ出身。 == 人物・来歴 == のドラフト会議でフィラデルフィア・フィリーズから25巡目に指名され、入団。にメジャー昇格し、9月25日に初出場するが、この年は2試合の出場に終わり、翌は再びマイナーに戻る。に再度昇格するが、まではオールスタークラスのキャッチャー、オジー・バージルやランス・パリッシュの控え捕手であった。 パリッシュがエンゼルスに移籍したに正捕手となる。5月7日には、結婚するチームメイトのジョン・クルックの「独身お別れパーティー」に出席し、飲酒したレニー・ダイクストラの運転する車に同乗して、車ごと木に激突。ドールトンは顔面、ダイクストラは肋骨と鎖骨を骨折し、いずれもしばらくチームを離れることとなった。 ベストシーズンはで、145試合に出場してこの年オールスター初出場を果たし、打率.270、本塁打27、そして109打点をあげて打点王を獲得。四球が88あったため、出塁率は.385であった。シルバースラッガー賞を受賞。オフの日米野球に、チームメイトのデーブ・ホリンズ三塁手と共に来日した。 翌にも24本塁打、105打点の活躍。この年も打率は.257ながら、四球を117選び、出塁率は.392に及んだ。 チームのワールドシリーズ進出(トロント・ブルージェイズに敗れた)に貢献した。 以後は膝の故障に悩まされて出場機会も減り、には外野手に転向したが、わずか5試合の出場にとどまった。 に復調し、右翼手として出場を続けていたが、シーズン途中に、球団創設5年目にして初のプレーオフ進出を狙うフロリダ・マーリンズにトレードで移籍。マーリンズでは一塁手及び代打として起用され、シーズンを通じて136試合に出場し、打率.263、14本塁打、63打点、68得点を記録。マーリンズはワイルドカードでプレーオフに進出し、ワイルドカードチームとして初めてワールドシリーズに進出。シリーズでもクリーブランド・インディアンスを破り、ワールドチャンピオンに輝いた。この年、カムバック賞を受賞したが、ワールドチャンピオンを花道に現役を引退した。 通算打率は.245と低打率だが、出塁率は.357であった。 プライベートでは、飲酒運転、及び酒気検査拒否による逮捕歴も数回ある。家庭内暴力でも逮捕されており、には離婚調停に関連して法廷侮辱罪を問われ、2か月収監された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダレン・ドールトン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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