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『龍騎兵団ダンザルブ』は、ユタカが1993年4月23日にスーパーファミコン用ゲームソフトとして発売したRPG。 == 概要 == スーパーモノロイドと呼ばれるドラゴン型のロボットを操り戦うコマンド式のRPG。キャラクター・メカニックデザインにガイナックスが参加し、同社の手によるTVCMが流れたことも当時話題になった。 物語はオーバル軍の精鋭部隊ダンザルブ隊の一員になった新兵マシュー・ロビンを主人公とし、ダマイア軍との戦いの中で起こる様々な出来事と戦争の行く末が描かれる。ゲームは主に司令から与えられるミッションをクリアすることで進行する。ミッションは全15章、各章は一話完結する形で進行していく。分岐はなく一本道である〔プロローグでの選択肢によっては、即座にバッドエンドを迎えることが可能。分岐と呼べるほどではないが、一応は別エンドである。〕。 ゲームは生身の肉弾戦と、モノロイドに登場してのメカ戦に分かれる。戦闘で得られる報酬である「エネルギー」でほぼ全てを賄うアイテム開発のシステムが特徴的である。その気になれば序盤から強力な装備を開発することも出来、育成の自由度は比較的高い。 シナリオ面では、ミッション進行につれて味方メンバーの戦死や裏切りなどが起こる入れ替わりの多い展開が特徴である。エンディングは飯島健男の手による、想像力をぼかすことによって、続きを想像させるというラストシーンとなる〔4Gaber.net 「ラストハルマゲドン」「学校であった怖い話」を世に送り出したゲームクリエイター,飯島多紀哉氏特別インタビュー 〕。「ヴァーチャルリアリティ」が本作の隠されたテーマであり、序盤から伏線が巧みに張られており、それらは終盤になって一気に浮上し、どんでん返しの結末に至る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「龍騎兵団ダンザルブ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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