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ダンチク
ダンチク(暖竹、''Arundo donax'')は暖地の海岸近くに生育するイネ科の多年草。 別名アセまたはヨシタケ。ヨシに似ているがはるかに大型で、高さは2-4メートルになり、茎も太くて竹のようになる。地下茎は短く横に這い、大きな株立ちになる。葉は幅広い線形で、先端は細く伸びる。花序はヨシのものに似て、茎の先端から夏-秋に出る。 旧世界の亜熱帯を中心に分布し、日本の関東南部以西、中国南部、東南アジア、インド、地中海沿岸にある。 世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。 == 変異 == 花序が紫色を帯びるものをムラサキダンチク(''A. donax'' L. var. ''barbigera'' (Honda) Ohwi)と言い、包頴に毛があることでも区別されると言われる。また、タカサゴダンチク(タカサゴチク ''A. donax'' L. var. ''coleotricha'' Hack.) は、沖縄以南にあり、若い葉鞘部に毛が密生することで区別される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダンチク」の詳細全文を読む
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