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ダンプ辻 : ミニ英和和英辞書
ダンプ辻[だんぷ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ダンプ : [だんぷ]
  1. (n,vs) dump 2. (n,vs) dump
: [つじ]
 【名詞】 1. street 2. crossroad 

ダンプ辻 ( リダイレクト:辻恭彦 ) : ウィキペディア日本語版
辻恭彦[つじ やすひこ]

辻 恭彦(つじ やすひこ、1942年6月18日 - )は、1960年代~1980年代に活躍したプロ野球選手捕手)。愛知県名古屋市西区出身。阪神タイガース在籍時、同姓の辻佳紀捕手(ヒゲ辻)と区別するため、ダンプの愛称で呼ばれた。「ダンプ」という愛称は、運送会社出身であった事と、怪我が少なく丈夫で長持ちというところに由来している。プロでの実働期間は22年もの長期に亘り、42歳まで現役に在った。
== 来歴・人物 ==
享栄商では1960年、同期のエース吉山智久(中日)とバッテリーを組み、三番打者として夏の甲子園に出場。しかし1回戦で広野功多田勉らのいた徳島商に敗れている(スコアは、2-4)〔「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年〕。
高校卒業後は西濃運輸に入社し捕手として活躍。1962年第33回都市対抗野球大会にチーム初出場を果たした〔「都市対抗野球大会60年史」日本野球連盟 毎日新聞社 1990年〕後、シーズン途中で阪神タイガースへ入団。
なかなか一軍に定着できなかったが、1968年には辻佳紀の不調、和田徹外野手転向もあって71試合に先発マスクを被る。しかし翌1969年田淵幸一が入団、控え捕手に回るが、キャッチング技術を江夏豊に信頼されていたため、江夏とはバッテリーを組む事が多かった。1971年には田淵の故障により全試合に出場したが、これはセ・リーグ捕手では初の記録になった〔雑誌「週刊ベースボール」(ベースボールマガジン社刊)2009年3月23日号70-73ページ 「阪神歴代捕手の系譜」〕。
その後、1974年オフに辻佳紀(前述)との交換トレードで大洋ホエールズへ移籍。辻佳紀とのトレードは、捕手同士の交換トレードという事だけではなく、同姓選手同士や元チームメイト同士のそれという点でも当時話題となった(このようなトレードが話題になった前例には、1966年オフに広島カープと阪急ブレーブスとの間で成立した、大石清投手と大石弥太郎投手との交換トレードがある)。ホエールズでは、福嶋久晃伊藤勲らの控えとして活躍した。
1983年のシーズン途中で若菜嘉晴が加入したため、出場試合数が激減した1984年オフに42歳で引退。頑丈な身体で怪我も少なく、捕手で実働22年は、中嶋聡の29年、谷繁元信の27年、野村克也の26年、八重樫幸雄の23年に次ぐ記録である。
引退後は、横浜大洋ホエールズ・横浜ベイスターズ、阪神タイガースのバッテリーコーチを歴任。1999年からはtvkの野球解説者となり、2007年まで務めた。
評論家活動と並行して1999年にはWIEN BASEBALL CLUBのコーチを務め、2000年からはアマチュア野球チーム「横浜球友クラブ」のコーチに就任。2002年からは助監督を務め、2003年に退団。2004年からは社会人野球クラブチーム「国際総合伊勢原クラブ」で監督を務め、現在は同チームで助監督として指導に力を注いでいる。その傍らで、プロ野球マスターズリーグの札幌アンビシャスにも在籍し、選手としても活躍中である。
2005年には発足1年目の四国アイランドリーグ巡回コーチを務めた。
2015年からは明治学院大学硬式野球部の総合コーチに就任。同校の監督で阪神の後輩でもある森山正義とともに指導にあたっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「辻恭彦」の詳細全文を読む




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