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ダヴィド・オイストラフ : ミニ英和和英辞書
ダヴィド・オイストラフ[らふ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラフ : [らふ]
  1. (adj,n) rough 2. (adj,n) rough

ダヴィド・オイストラフ ( リダイレクト:ダヴィッド・オイストラフ ) : ウィキペディア日本語版
ダヴィッド・オイストラフ[らふ]

ダヴィート・フョードロヴィチ・オイストラフ(あるいはオイストラッフとも、, David Fiodorovich Oistrakh、1908年9月30日 - 1974年10月24日)は、ソ連(現在はウクライナ)のオデッサ出身のユダヤ系ヴァイオリニスト。息子イーゴリ・オイストラフもヴァイオリニストである。
== 概要 ==
数多くの録音と、数々の献呈されたヴァイオリン作品を誇る。とりわけショスタコーヴィチハチャトゥリアンヒンデミットの協奏曲の録音で著名だが、ブラームスチャイコフスキーブルッフなど、より古典的なレパートリーにも通じていた。ロシア内外のオーケストラとの共演も数多く、ロストロポーヴィチリヒテルカラヤン指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とともに演奏したベートーヴェンの『三重協奏曲』、コンヴィチュニー(右側の写真中央)指揮のシュターツカペレ・ドレスデンとともに演奏したチャイコフスキーヴァイオリン協奏曲およびブラームスヴァイオリン協奏曲の録音が知られている。
オイストラフは学生時代はヴィオラを演奏しており、生まれついてのヴァイオリニストではなかった。1935年ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールでは、15歳のジネット・ヌヴーに敗れて、第2位に甘んじている。名ヴァイオリニストとの評価が広められたきっかけは、1937年ブリュッセルのウジェーヌ・イザイ・コンクール(現:エリザベート王妃国際音楽コンクール)で首位をかち取り、世界の檜舞台にその名を轟かせたからだった。その後はモスクワ音楽院で教鞭を執るかたわら演奏活動を続けたが、ソ連が第二次世界大戦に参戦すると、最前線に出て慰問演奏を行なった。
教師としても声望に恵まれ、ギドン・クレーメル等が門人にいる。息子のイーゴリ1931年4月27日 - )も指揮者、ヴァイオリニストとして著名で、しばしば親子で共演し、録音を残した。
1974年アムステルダムで演奏旅行中に客死、遺体はモスクワに送られ、同地で埋葬された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダヴィッド・オイストラフ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 David Oistrakh 」があります。




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