|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
デヴォナデール () は、アメリカ合衆国のサラブレッドの競走馬、および繁殖牝馬。1979年に史上5頭目のニューヨーク牝馬三冠を達成した。1985年にアメリカ競馬殿堂に選出されている。 == 経歴 == 当時の名門牧場、カルメットファームで生産された競走馬の一頭である。 2歳時は2戦して1勝したのみであったが、翌年の3歳シーズンから活躍が始まるようになる。1985年は年初のフロリダから始動、最初の2戦こそ落とすが、2月末のボニーミスステークスで勝ちを挙げると、そこから連勝劇が始まるのであった。デビュータントステークス、ファンタジーステークスを優勝し、続いて3歳牝馬の大一番ケンタッキーオークスも軽々と制覇した。 以後も連勝は止まらず、ブラックアイドスーザンステークスを挟んだニューヨーク牝馬三冠第1戦エイコーンステークスでは2馬身1/4差、マザーグースステークスでは10馬身差、最後のコーチングクラブアメリカンオークスでも8馬身差をつけてそれぞれを優勝、史上5頭目のニューヨーク牝馬三冠を達成した。 その翌戦アラバマステークスでイッツインジエアに敗れて連勝は8で止まり、牡馬との対戦になったトラヴァーズステークスでも大きく離された4着と見せ場がなかった。しかしシーズン前半の成績は大いに評価され、同年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬に選出された。 4歳シーズンは足首および腱の損傷のため、シーズン前半を休養で棒に振った。8月に入って復帰し、2戦目のバレリーナステークスでは以前に敗れたイッツインジエアを3着において勝ちを挙げた。同年3戦目のマスケットステークス3着を最後に引退した。 繁殖牝馬として牧場に戻ったが、これといった産駒は出なかった。後の1985年、アメリカ競馬名誉の殿堂博物館はその競走成績を評価して、同馬を殿堂馬として選定した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デヴォナデール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|