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|- | colspan="2" style="padding: 0;"| |- | colspan="2" style="padding: 0;"| 『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』(ダ・カーポ ツー)は、2006年5月26日にCIRCUSのブランドCIRCUS NORTHERNから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。およびこれを原作としたアニメ、漫画、小説、コンシューマーゲームなどのメディアミックス作品。 == 概要 == 前作『D.C. 〜ダ・カーポ〜』より53年後〔年度でいえば54年。作中では明確には言及していないが、各メディアで2055年だと明言しており物語中の日付と曜日も2055年から2056年のものと一致する。〕の初音島を舞台とした学園恋愛ストーリー〔コンプティーク(2009年12月号)付録『10th ANNIVERSARY CIRCUS WORLD』 pp.40-59.〕〔PUSH!!(2006年6月号) pp.36-43.〕。 前作の朝倉音夢エンド後の世界が描かれており、前作中で枯れたはずの“枯れない桜”が本作品の数年前から再び咲き乱れ、枯れなくなっている。季節は冬から春。前作のキャラクターと同姓の者が多数見受けられる。基本的に前作をプレイしていないユーザーでも十分に楽しめる内容だが、前作やアニメ版などのネタが随所に見られ、アニメ『D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』とも繋がりがあることが示唆されているなど、予備知識がないと理解しづらい部分もある。また、前作とは異なる点がいくつか見られている。 サーカス代表だったtororoによれば、本作品の時間軸を前作の53年後にしたのは、前作のキャラクターが出てこなくても不自然では無くするためで、「おばさんになったことりとか見たくないでしょ」と語っている〔『10th ANNIVERSARY CIRCUS WORLD』 pp.60-63.〕。一方で芳野さくらだけは同じ姿で登場するが、モラトリアムな存在の彼女がキーとなって主人公とヒロインの関係がどうなるか、を考えたのが企画の最初だという〔。本作品ではtororoはプロデューサーに徹し、制作はディレクターの雨野智晴に任せている〔。 ゲーム本編はクリスマスパーティーのエピソードを描く第1部、冬休み中の出来事を描く第2部、ヒロイン別の物語を描く第3部の3部構成となっており、第1部の進め方によって攻略可能なヒロインが絞り込まれ、第2部で本命のヒロインを決定し、第3部では第2部で選んだヒロインの物語が展開されるというのが大まかな流れである〔。 「こそばゆい学園恋愛アドベンチャー」という基本コンセプトは前作からそのまま受け継がれ、第2部までは比較的、明るく穏やかな雰囲気で進行するが、第3部からは急激にシリアス色が強くなり、核心に近づくほど物語は重く悲しいものになっていく。また、ゲーム中の音楽や挿入歌も寂しげな曲や悲しげな曲が多く悲壮感をより高めているなど、いわゆる「泣きゲー」に近い性質の作品である。音楽の中には前作に使われていたものやアレンジしたものなどがある。 前作からある昼休みと放課後の移動システム、夜の目覚ましシステムなどは健在。さらに移動の際にはどこに誰がいるのか一目瞭然で、目覚ましセットの際はラジオの「明日の目覚まし予報」で誰と会えるかほぼ分かるなど、どちらのシステムも非常に分かりやすくなった。また、エフェクトも強化され、キャラクターの遠近やアクションなどが追加された。 2009年11月1日、SHIBUYA DUOで行なわれたイベント「大曲芸大会」において実質的なIIの続編である『D.C.ZERO 〜ダ・カーポ0〜』〔のちD.C.IIIに内包。〕と、次のナンバリングタイトル『D.C.III 〜ダ・カーポIII〜』の製作が発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「D.C.II 〜ダ・カーポII〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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