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ダートマス会議(ダートマスかいぎ、)は、人工知能という学術研究分野を確立した会議の通称である。1956年に開催された。当時、ダートマス大学にいたジョン・マッカーシーが開催したもので、マービン・ミンスキー、ネイサン・ロチェスター、クロード・シャノンらと共に提案したものであった。その提案書で初めて「人工知能(Artificial Intelligence)」という用語が使われたとされる。 会議は一ヶ月に及ぶもので、基本的にブレインストーミングの場であった。 == 提案書の内容 == 提案書の序文には次のように書かれていた。 :我々は、1956年の夏の2ヶ月間、10人の人工知能研究者がニューハンプシャー州ハノーバーのダートマス大学に集まることを提案する。そこで、学習のあらゆる観点や知能の他の機能を正確に説明することで機械がそれらをシミュレートできるようにするための基本的研究を進める。機械が言語を使うことができるようにする方法の探究、機械上での抽象化と概念の形成、今は人間にしか解けない問題を機械で解くこと、機械が自分自身を改善する方法などの探究の試みがなされるだろう。我々は、注意深く選ばれた科学者のグループがひと夏集まれば、それらの問題のうちいくつかで大きな進展が得られると考えている。 (McCarthy et al 1955) 提案書ではさらにコンピュータ、自然言語処理、ニューラルネットワーク、計算理論、抽象化と創造力について論じている。これらはいずれも今日でも研究が続いている分野である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダートマス会議」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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