|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ダーナ・オシー (Dana-O'Shee)は、アニメ『聖戦士ダンバイン』に登場する架空の兵器。オーラバトラーの一種。名称はアイルランド伝承の妖精ディーナ・シー(Daoine Shee)に由来。 本項ではそのバリエーションについても併せて記述する。 == 機体解説 == ショット・ウェポンの下でオーラ・マシン開発に従事していた鍛冶師ドルプル・ギロンの協力により、ギブン家がゲドを模倣し独自に開発したオーラ・バトラーでショット以外の人物が開発した初めてのオーラ・マシン。地上界の人間(地上人)であるショットが導きだした「オーラ・バトラー」の形であるゲドに対して、比喩を困難とした外観、脚部の二重関節構造、相対した二対の手指など、本機の持つ特徴的なフォルムはバイストン・ウェルの人間(コモン)のセンスが色濃く反映されたものである(反ドレイク陣営の主力量産機として後に開発されるボチューンも脚部の逆関節構造や3本の鉤爪状の手指といった特徴を持っている)。 ゲドと比べ機動性能の向上が図られているが、その分、装甲も薄くなっており、加えて現有技術の浅さから関節部が脆いなどの構造的な問題も多く抱えていた。このため、ドラムロをロールアウトさせたドレイク軍からは、すでに旧式の模造機として蔑視されていた。 ゼラーナ隊配備の機体の他に数機が作製され、同じ反ドレイク陣営であるミの国(レッド・バーの砦に配備)やラウの国(カラカラ要塞に配備)の他、ナの国(クの国への先発隊に配備)にも供与された。後にラウの国で開発されたボゾンのベースともなった機体であり、ダーナ・オシー型を始めとするオーラ・バトラー群はダーナ系とも呼ばれる。作品序盤では主にマーベル・フローズンがパイロットを務め、彼女がボゾンに搭乗するようになってからはキーン・キッスや、一時ゼラーナ隊に身を寄せていたリムル・ルフトなどが搭乗した。基本性能の低さと続々開発される新型機の登場で、ゼラーナ隊でもボチューン配備後は運用されなくなっている。 武装は刀身の湾曲したオーラ・ソード1本と両掌にフレイ・ボム(オーラ・バトラーへの搭載はドラムロに先んじて初となるが劇中では未使用)を各1門。また、携行火器として大型の4連装ミサイル・ランチャーを装備する。最初期に開発された機体のため、総体的な攻撃力は低かったものの、オーラ・バトラーの絶対数が少ないギブン家にとって当初は貴重な戦力であった。 デザインは宮武一貴が担当。ヒロインが搭乗する機体であるため、あえて人型を離れた恐ろしいフォルム(モチーフは悪魔像としてのヤギ)としてデザインされた〔ソフトバンク パブリッシング刊 『聖戦士ダンバイン ノスタルジア』(2000年)〕。なお、準備稿では眼球を飛び出させるというグロテスクさを盛り込んでいた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダーナ・オシー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|