翻訳と辞書
Words near each other
・ ダーニエル
・ ダーニク
・ ダーニシュ
・ ダーニシュマンド朝
・ ダーニャ
・ ダーニヤール
・ ダーニュ
・ ダーニ・ナーンドル
・ ダーニ・ハリスン
・ ダーヌ
ダーネの戦い
・ ダーネブロー
・ ダーネル・キットレル
・ ダーネル・コールズ
・ ダーネル・ドケット
・ ダーネル・マクドナルド
・ ダーノー
・ ダーハム大学
・ ダーハ族
・ ダーハ氏族


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ダーネの戦い : ミニ英和和英辞書
ダーネの戦い[-のたたかい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦い : [たたかい]
 【名詞】 1. battle 2. fight 3. struggle 4. conflict 

ダーネの戦い : ウィキペディア日本語版
ダーネの戦い[-のたたかい]

ダーネの戦い(-のたたかい、Battle of Derne)は、1805年4月27日から同年5月13日にかけて行われた、第一次バーバリ戦争における唯一の陸上での大規模な部隊同士の衝突による戦闘。
プレスリー・オバノンを隊長とする7名のアメリカ海兵隊の分遣隊及びアメリカ合衆国側の理念に賛同して傭兵の募集に応じた約500名のキリスト教徒及びイスラム教徒で構成された部隊が、トリポリ側のハッサン・ベイ率いる約4000名のバルバリア海賊の部隊との間でトリポリ側の根拠地であったデルナをめぐる戦いを繰り広げた。
戦闘の発生当時、この街は「ダーネ」もしくは「デルネ」と呼ばれており、欧米の歴史書において、この戦いを取り上げる際は、当時の街の名前がそのまま使われている。
なお、この後、アメリカ軍トリポリ市街へ突入する前にトリポリ側が講和に応じたため、事実上の最終決戦となった。
==背景==
オスマン帝国の独立採算州であったトリポリとの開戦に伴い、制裁を加えるべく出撃したアメリカ海軍であったが、海上封鎖艦砲射撃によってトリポリ側の根拠地の制圧を試みたトリポリ港の戦いでの作戦行動は、トリポリ側の地の利を活かした強力な抵抗により、フリゲートを失うなどの損害の割には、成果の少ないものになっていた。
以前からトリポリ側の支配者階級における不和に目をつけていた、前在チュニスアメリカ合衆国領事でアメリカ陸軍ウィリアム・イートン将軍は、より直接的な解決のため、艦隊に同行していたアメリカ海兵隊の分遣隊を陸路で派遣してトリポリ側の根拠地を占領する他、前のパシャで弟のユサフ・カラマンリに地位を乗っ取られ、エジプト亡命していたハメット・カラマンリを担ぎ出し、政権転覆を画策する作戦を提案した。
このときイートン将軍は、100名程度のアメリカ海兵隊の派遣を派遣艦隊の司令官であったサミュエル・バロンに要求したが、7名しか派遣が認められなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダーネの戦い」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.