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ダーラヘスト : ミニ英和和英辞書
ダーラヘスト[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダーラヘスト : ウィキペディア日本語版
ダーラヘスト[ちょうおん]

ダーラヘストスウェーデン語: Dalahäst、ダーラナ馬という意味)は、スウェーデンダーラナ地方発祥の伝統工芸品。木彫りので、日本では『ダーラナホース』という名前でも紹介されている。古くは子供の玩具であったが、現在はダーラナ地方の象徴、またスウェーデンそのものを象徴するものとされることがある。
==歴史==
伝統的なダーラヘストは、全体を明るい赤、馬具を白、緑、黄、青などで彩色される。赤は、地方にある鉱山から良質の銅が産出される際に同時にできる塗料である。全体を明るい青、もしくはRättvik地域では灰色に塗られる。風変わりな馬の曲線は、地方の時計産業から木材を提供されたからだとも言われている。馬は、丸い時計を作るように、角が切り落とされている。
スウェーデンの長い冬の夜、森の中の小屋で、火をたくそばでダーラヘストは作られた。通常一本のナイフがあれば作ることができる、自分の子供のために作るおもちゃだった。当時、馬は農耕の大事な相棒で、夏でも冬でも農場と家を行き来する交通手段として生活の中にあり、木製のおもちゃが自然と馬ばかりになっていくのは自然なことだった。ダーラヘストは、北欧神話の神オーディンの馬スレイプニルをモデルにしたのではないかという説があるが、スレイプニルは8本足であることから似ているとは言えない。
木製の馬が最初に売りに出された記録は、1623年、およそ400年前である。今日の模様は150年前からあるといい、クルビット風と言われている。19世紀、モーラ出身のスティコ・エーリク・ハンソンが、一本の筆で2色を塗る技術を紹介し、これが現在まで続いている。現在のダーラヘストは、松を材料にいまだに人の手で作られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダーラヘスト」の詳細全文を読む




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