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チアゼピン(Thiazepine)は、七員環の中の1つの炭素原子が窒素原子に置き換わっているチエピンの置換体である。窒素原子の位置によって、1,3-チアゼピンと1,4-チアゼピンの2種類がある。 ベンゾチアゼピンは環に1つの、ジベンゾチアゼピンは環に2つのベンゼン環が結合している。 ==医薬品への応用== ベンゾチアゼピンの一種であるジルチアゼムは、ベラパミルとジヒドロピリジンの中間の性質を持つカルシウム拮抗剤である。プリンツメタル狭心症等の異型狭心症の治療に用いられる。 ジベンゾチアゼピンの一種であるクエチアピンは、向精神薬の一つであり、非定型抗精神病薬と呼ばれるメジャートランキライザーである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チアゼピン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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