翻訳と辞書
Words near each other
・ チェルノブイリ原子力発電所
・ チェルノブイリ原子力発電所事故
・ チェルノブイリ原子力発電所事故の影響
・ チェルノブイリ原発
・ チェルノブイリ原発事故
・ チェルノブイリ原発事故の影響
・ チェルノブイリ渡部
・ チェルノブイリ立入禁止区域
・ チェルノブイル原子力発電所
・ チェルノボク
チェルノボグ
・ チェルノボーグ
・ チェルノメリ
・ チェルノモレッツ
・ チェルノモレッツ・オデッサ
・ チェルノモレツ
・ チェルノモレツ・オデッサ
・ チェルノモール県
・ チェルノレス文化
・ チェルノヴィッツ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

チェルノボグ : ウィキペディア日本語版
チェルノボグ
チェルノボグ(, Chernobog チェルノボーグ)は、スラヴ神話死神であり、その名は「黒い神」を意味する。その名から、夜や闇、破壊と死、冥府の神・悪神として捉えられることが多いものの、その本来の性格については不明である。神話中においては、白や光を司る善神ベロボーグと対をなすものとして語られる。
スラヴの諸地方に伝わる創世神話には白い神と黒い神が登場し、その2柱の神が協力して水底の泥から世界を創り上げた。その後、黒い神は白い神と対立し、闘争の末に地上に落とされたとされて邪な精霊に変わったといわれている。ベロボーグとチェルノボグの相克は同様の文脈で語られることもある。また、ゾロアスター教におけるアフラ・マズダーアンラ・マンユの対立とこれを比較する声もある。
ムソルグスキーによる『禿山の一夜』においても、チェルノボグが登場しているが、作中では悪神としての性質は薄められているようである。ウクライナにおいては相手を罵倒する表現として「チェルノボグに殺されてしまえ」というものが残っている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チェルノボグ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.