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チシマザクラ(千島桜 学名 ''Prunus nipponica'' var. ''kurilensis'')はバラ科サクラ属の植物。 ==特徴== 千島列島南部、北海道から中部地方以北に分布。名は千島地方に自生することより因んだ。亜高山帯の林内に生える落葉広葉樹で低木。高さは0.5-5mほど。タカネザクラの変種で、タカネザクラとの違いは葉柄、花柄、萼筒に毛がある点。花期は5-7月。淡紅色から白色で、直径2-2.5cmほどの花を1-3個ほど散形状につける。葉は卵状楕円形。 北海道根室市では、桜の開花予想に用いられる標本木に採用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チシマザクラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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