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チシマゼキショウ
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チシマゼキショウ
チシマゼキショウ(千島石菖、学名:''Tofieldia coccinea'' )はチシマゼキショウ属の常緑 〔『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』p.550〕の多年草。別名、クロミノイワゼキショウ、クロミゼキショウ、リシリゼキショウ〔YList チシマゼキショウ 〕。 ==特徴== 花茎の高さは、5-15cmになり、1-2個の小型の茎葉をつける〔以下、特に脚注のないものについて、『日本の野生植物 草本 I 単子葉類』pp.26-27〕。根出葉は、長さ2-10cm、幅2-3mmになる剣形〔で、先端は鋭くとがり、縁は細かい突起がありざらつく。 花期は7-8月。花茎の上に短い総状花序がつき、数個から10数個〔の花をつけ、花は開出するか斜め下向きに開く。花柄は長さ1mmと短い。花被片は長さ2-3mmの長楕円形で、白色でかすかに紫色を帯びる。雄蕊は花被片と同長で6個あり、葯は黄褐色から赤褐色〔。花柱は3個ある。果実は蒴果で径3mmの球形で、斜め下向きにつく。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チシマゼキショウ」の詳細全文を読む
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