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チチコグサ(父子草、学名:''Gnaphalium japonicum'')は、キク科ハハコグサ属の植物。形は面白いが地味な植物である。 == 特徴 == 小柄な多年草で、全体に白い毛が多いが、目に映る側には毛が少なく、緑に見えるところが多い。 花のない時期は地表に張り付くように育つ。根出葉はロゼット状に地表に広がり、花時にも残る。葉は長さ2.5-10cm、線形で細長く、先は少し尖らる。表面は緑色、裏面は白毛を密生して白い。根元からは横に蔓状に匍匐枝を出し、その先端に新たな株を生じて増える。そのため、数本がひとかたまりに生えていることが多い。 花は春から秋にかけて咲き、ロゼットの真ん中から立ち上がった花茎の先につく。花茎は分枝せず直立して高さ8-25cm、、白毛が多く、途中には数枚の茎葉がつく。茎葉も細長く、根出葉より小さくて、先端のものほど次第に小さくなる。 花茎の先端には多数の頭花が集まった集団が1つつく。頭花は褐色でへら状の総苞に包まれた楕円形の小さなもので、先端は少し尖るように突き出て、そこから小花が覗く。小花はすべて管状花で、中心には両性花、周囲には雄性花がある。しかしいずれも花弁は小さく、全く目を引かない。頭花の集団の基部には先の尖った線形の苞葉が3-4枚ほどつき、放射状に広がるので、小さいながらも星形になる。これも表は緑で裏は毛が多くて白い。 そう果は長さ1mm、先端に3mmほどの綿毛をつける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チチコグサ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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